自転車練習は「最初から補助輪なし」が近道！上達する教え方のコツ

補助輪なしスタートが上達への近道

かつては補助輪付きが一般的でしたが、最近は最初から使わない方法が主流です。 補助輪に頼ると「バランスを取る感覚」が育ちにくく、外す際に恐怖心を感じやすいためです。

最初からなしで挑めば、バランスの重要性を自然に体感できます。 ヘルメットやプロテクターで安全対策を万全にし、安心して練習を始めましょう。

ペダルを外してバランス感覚を磨く

早く乗れる裏ワザは、まずペダルを外すことです。 足が地面につきやすく、倒れそうになってもすぐに踏ん張れます。

ペダルを外すのが難しい場合は、キックバイクも活用できます。 まずは自転車にまたがり、グラグラする感覚に慣れることから始めましょう。

足で地面を蹴って進む練習をしよう

ペダルがない状態で地面を蹴り、前に進む練習をします。 慣れてきたら勢いよく蹴って足を離し、「スーッ」と進む時間を長くしていきましょう。

バランスを取りながら真っ直ぐ進めるようになれば、自転車に乗れたも同然です。 ふらつかずに長い距離を進めるようになったらペダルを取り付け、漕ぐ動作へ移行しましょう。

やる気を支える見守りと声かけ

練習中は心配で口を出したくなりますが、グッとこらえて見守ることが大切です。 もし転んでも、怪我がなければ笑顔で励まし、できた部分を褒めてあげてください。 親御さんの前向きな言葉が子どもの意欲を育てます。

おわりに

自転車練習は、焦らず楽しみながら進めるのが一番の近道です。 自転車デビューの日を楽しみに、おやこで一歩ずつステップアップしていってくださいね。

（おやこのへや編集部）