動く「紙皿シアター」って知ってる?保育現場で実際に使われているネタやアイデアを紹介!おうちで作って遊んでみよう♪

動く「紙皿シアター」って知ってる?保育現場で実際に使われているネタやアイデアを紹介!おうちで作って遊んでみよう♪
紙皿シアターをご存知ですか?簡単なお話や手遊び歌に合わせて、紙皿をくるりと回すとあら不思議!新しい絵柄が出てきて物語が展開されます。保育で使われることの多い遊びですが、おうちでママやパパといっしょに作ればもっと楽しいはず。子どもが釘付けになること間違いなしの紙皿シアターのネタを、インスタ投稿から集めてみました♪
目次

新しい絵柄にワクワクする紙皿シアター。単純でありながら驚きもある仕組みで、子どもにとって、見ても作っても楽しい遊びです。紙皿シアターで重要なのは、なんといっても題材となるネタ!
インスタグラムの投稿やYoutube動画から、おうち遊びでやってみたいネタやアイデアを保育士ライターのAkariが紹介します。

工作遊びにも!紙皿シアターで遊んでみよう♪


紙皿シアターとは、切り込みを入れた2枚の紙皿を重ねて回すことで新しい絵柄が見えるようになる遊び。回しながら、前後の紙皿が入れ替わる仕組みになっています。

保育現場では出し物として大人数の子どもの前で行われることが多いですが、じつはおうち遊びにもぴったり!作り方も仕組みも単純なので、おやこでいっしょに作って楽しむことができますよ♪

紙皿シアターの基本の作り方

作り方はいたってシンプル。絵柄に工夫をして楽しんでみましょう!

用意する物

  • 同じ大きさの紙皿2枚
  • カラーペンや色鉛筆など
  • はさみ

作り方・遊び方
  1. それぞれの紙皿に好きな絵柄を描く
  2. 2枚を重ね合わせた状態で、端から中心まで切り込みを入れる
  3. 2枚の切り込みをかみ合わせ、中心を軸に回転させる

アレンジ無限大!紙皿シアターアイデア集

紙皿シアターは作り方が単純なだけに、幅広いアレンジが可能。さまざまなアイデアを、インスタ投稿からご紹介♪

たまごの中から生まれるのはだれ?


保育教材•保育士の引き出しさんのInstagramより

紙皿シアターの醍醐味は、回すと何が出てくるのか想像してワクワクできるところ。大きなたまごやカラフルなたまごから、どんな生き物が生まれてくるか想像して遊ぶたまごの紙皿シアターもおすすめです。

「たまごといえばこんな形」と決めつけず、子どもの自由な発想でデザインや生き物との組み合わせを考える過程も楽しめますよ♪

みんな起きて♪目をさましたらどんな姿?


のーせんせい♡現役保育士(´▽`)♪さんのInstagramより

こちらは保育教材を発信しているミーコ先生さんのイラストを使って作ったそう。 眠っているみんなが起きたとき、どんな姿になるか想像して楽しめる紙皿シアター。サナギやつぼみなど成長とともに姿を変えるものを題材にすれば、回した後の驚きも大きくなります。

インスタ投稿で紹介されているほかにも、イクラと鮭、オタマジャクシとカエルなどでもアレンジ可能♪

鬼かと思ったら福だった!? 節分シアター

matoさんのInstagramより

節分の季節に作りたい紙皿シアター。紙皿全体を顔に見立てて装飾することで、迫力も出て完成度の高い仕上がりに。

怖い鬼の顔も、くるりと回せばにっこり優しい福の神へと変身します。思わず「おにはそと~、ふくはうち~」と歌いながら遊びたくなりますね♪

好きな物はなんだろう。食べたのだあれ?

こちらは紙皿3枚を使った作品。バナナ→皮をむいたバナナ→バナナを食べるさる…と絵柄が変化します。「食べたのはだれかな~?」と子どもに問いかけながら楽しめそうですね。

にんじんを食べるうさぎや笹を食べるパンダなど、バリエーションをつけて作ると、動物への興味もより深まりそうです。

生活習慣の学びにも!たのしくてあらい

幼稚園教諭や保育士を目指す学生さんが作ったこちらの紙皿シアターは、手洗いの啓蒙にもなる作品。汚かった手が洗うことでピカピカになります。

子どもに「手を洗いなさい!」と言葉で伝えるよりも、視覚的にわかりやすく伝わりますよね。

これな~んだ?シルエットクイズ

小さな子どもにもわかりやすいシルエットクイズも紙皿シアターの定番。こちらはフルーツバージョンですが、動物や野菜でも楽しめそう。

シルエットクイズは絵の変化が少なく、同じ形を黒塗りしたり黒い画用紙で作ればよいだけなので、絵を描くのが苦手という人にもおすすめのネタです。

***

身近な素材で、手軽に作ることができる紙皿シアター。簡単なのに驚きや発見もあり、満足度の高い遊びのひとつです。自由な発想で想像を膨らませながら楽しむことができるので、ぜひおうち遊びのレパートリーに加えてみてください♪

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執筆者

ライター・保育士 Akari

0・1歳の子どもたちと笑い合い、3・4・5歳の子どもたちと語り合ってきた保育士経験を持つWebライター。おやこ生活に役立つ記事を発信していきたいと思います。コスメライターの資格取得を機に執筆を始めたので、美容Webサイトを中心に執筆中。

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