水の勢いすごっ！大盛り上がり間違いなしの【ペットボトル噴水】簡単に作れて楽しすぎ♪

こんにちは、ママライターのあそうみきです。
秋になり朝晩は涼しくなったとはいえ、日中は暑い日が続いていますね。わが家ではまだまだプールや噴水マットなどの“水遊びグッズ”が活躍しています。

とはいえ毎回出し入れし、準備するのは大変…。なにか手軽にできる水遊びはないかと探していたところ、SNSで話題の“ペットボトル工作”の情報をキャッチ！

ペットボトルと風船、ふたつの材料で子どもが喜ぶ噴水に変身するんだそう。さっそく作って、遊んでみました！

材料はペットボトルと風船のみ！

材料は500mlのペットボトルと風船のみ。

ペットボトルのキャップに穴をあける工程があるため、ピンバイス、もしくはキリを用意しておきましょう。

どちらも100均で手に入りますよ。

キャップが水の吹き出し口になります。まずは、ピンバイスでキャップに数か所穴を開けていきましょう。

キャップは閉めた状態のほうが作業しやすいですよ。少し力を加える必要があるので、ケガをしないよう気をつけてくださいね。

穴の数や位置にとくに決まりはありませんが、均等にあけると水が噴き出したときの見栄えがよくなります。

つぎに、ペットボトルの底の中心部分に1か所穴をあけます。これでペットボトルの下準備は完了です。

つづいて風船をペットボトルにセットしましょう。
風船の口部分は広げてペットボトルの飲み口にかぶせておいてくださいね。

ペットボトルの口から空気を入れ、風船を膨らませます。

風船に空気を入れたら、ペットボトルの底の穴をすぐに指で押さえましょう！これで、飲み口が開いていても膨らませた風船はほとんどしぼみません。このしくみについては、のちほど解説します！

ペットボトルの口から水を入れます。
ある程度上のほうまで水がたまってきたらキャップを閉めましょう。

水を入れる＆キャップを閉めている間も、底の穴を押さえている指は離さないでくださいね。

穴を押さえている指を離すと…キャップの穴から水が噴射！想像以上の勢いに、息子も「わ～！すご～い！」と大興奮！

風船が完全にしぼんだら、水が出きった合図。水を入れれば何度でも楽しめますよ。これは庭先だけでなく、お風呂でも活躍しそうです。

水が噴射している最中に底の穴を押さえると、水は止まります。水を出したり、止めたりして遊んでも楽しい♪

ペットボトル噴水はどういうしくみで水が出るのでしょうか、中学高校の理科・情報教員免許をもち、「子どものなぜ？を育てる理科育児」を実践中の5歳と1歳の兄弟のママ、はるかさんに教えてもらいました！

「ポイントはペットボトルの底に空けた小さな穴。

ペットボトルの中は、目には見えませんが空気で満タンになっています。穴を空けずに風船をセットし、空気を入れても風船は膨らみません。しかし、穴の空いている状態で風船に空気を入れると、ペットボトルの中にある空気がこの小さな穴から外に押し出され、風船の膨らむスペースが生まれます。

風船に空気を入れたあとペットボトルの底の穴を押さえると、ペットボトルの中の空気は、風船の中にある空気と押し合う状態になります。また、フタをせずとも空気が抜けないのは口部分から大気圧がかかっているからです。

この状態で風船に水を入れ、穴を押さえていた指を離すと外から空気が入り、ペットボトルの中は“風船を押す力”のほうが大きくなります。風船の中の水に入っていた水は外に押し出され、噴水になるというしくみです」

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ペットボトルと風船で作る「ペットボトル噴水」は簡単でコスパ抜群！子どもウケ抜群のナイスな工作でした。キャップの穴の数やペットボトル種類を変えて噴水具合を見るのも楽しいかもしれません♪ぜひ、おやこでトライしてみてくださいね。