100日祝い「お食い初め」の基本!やり方や食器選びのポイント

100日祝い「お食い初め」の基本!やり方や食器選びのポイント
赤ちゃんの生後100日を祝う「お食い初め」。 一生食べるものに困らないようにとの願いを込める大切な儀式です。 今回は、お祝いをする時期や当日の流れ、準備などの基本的な知識について紹介します。
目次

生後100日の「お食い初め」とは

「お食い初め」は、一生食べ物に困らないようにと願う伝統行事です。 一般的には生後100日頃に行いますが、110日以降に行う地域もあります。

厳密な日付にこだわらず、赤ちゃんの体調やご家族の都合が良い日を選んで大丈夫ですよ。 関西地方などのように、丈夫な歯が生えることを願う「歯固めの儀式」を併せて行う地域もあります。

無理せず自分たちのスタイルで

本来は自宅で行いますが、準備が大変なときはレストランのプランや宅配サービスを利用するのも賢い方法です。 生後3ヶ月頃はまだ生活リズムが整わないことも多いため、ママや赤ちゃんの負担にならない方法を選んでくださいね。

写真スタジオでの記念撮影と合わせて、外出先で行うご家庭も増えています。

「養い親」が食べさせる真似をする

儀式では、長寿にあやかって「養い親」と呼ばれる年長者が赤ちゃんに食べさせる真似をします。 男の子なら男性、女の子なら女性の年長者が担当するのが一般的です。

歯固めの石を使う場合は、石に触れたお箸を優しく歯茎に当てて祈願します。 儀式の後は、用意したお料理を囲んで大人が美味しくいただきましょう。

食器やメニューは柔軟に選んでOK

献立は、赤飯や鯛などを揃えた一汁三菜が基本です。 正式な食器は漆器ですが、最近では長く使えるベビー食器でお祝いする家庭も増えています。

準備が大変ならレンタルを利用するのも手です。 形式にとらわれすぎず、おやこで楽しめる形でお祝いの席を用意しましょう。

おわりに

お食い初めは、赤ちゃんの健やかな成長を家族みんなで喜ぶ素敵な節目です。 かわいい表情を見せてくれるこの時期に、ぜひ家族の温かい思い出を作ってくださいね。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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