生後3〜4か月ごろまでは赤ちゃんの首がまだしっかりすわっていないため、抱っこする際は必ず首や頭を支えてあげるようにしましょう。 抱き上げるときは、片方の手で首の後ろを支え、もう一方の手でお尻を支えます。
腕に負担がかかると感じるときは、赤ちゃんの頭を肘の内側にのせるようにすると、体勢が安定して楽になるかもしれません。
また、授乳後にげっぷを促すときなどに必要な縦抱きの方法も、早めに慣れておくと安心です。
抱っこをするときは、赤ちゃんと体を密着させて、温もりや心音が伝わるようにすると、安心しやすくなると言われています。 まだ視力がはっきりしていない赤ちゃんにとって、近くで優しく目を合わせたり、語りかけたり、歌を歌ったりすることも心地よい刺激になるでしょう。
また、抱っこする側が緊張して体に力が入っていると、その緊張が赤ちゃんにも伝わってしまうようです。 まずは自分自身がリラックスして抱っこに向き合うことが何よりも大切かもしれません。
赤ちゃんがなかなか泣きやまないときなど、抱っこが長時間になることもあるでしょう。 そんなときは無理をせず、少し工夫することが大切です。
たとえば、ソファや椅子に座って、赤ちゃんの下にクッションを置いて抱くと、腕や腰への負担が軽減されるかもしれません。 また、バスタオルやおくるみで赤ちゃんを包んでから抱くと、お腹の中にいたときのような安心感が得られ、泣きやむこともあるようです。
必要に応じて、抱っこ紐などの便利なアイテムを取り入れるのも一つの方法です。
「抱き癖がつくのでは」と心配される方もいるかもしれませんが、抱っこは赤ちゃんと心を通わせる大切なスキンシップの一つです。 赤ちゃんとの時間を大切にしながら、無理のない範囲で抱っこを楽しんでみてくださいね。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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