駅で…学生時代の友人に遭遇するも、その様子に違和感。だが電車が来た瞬間⇒【衝撃の真相】に「え…！？」

赤面スタートの通勤友

駅のホームで電車を待っていたときの出来事です。

ふと近くを見ると、学生時代の友人によく似た人が立っていました。懐かしさが込み上げた私は思わず「久しぶり！元気！？」と声をかけ、仕事のことや近況を一方的に話し続けていました。

しかし相手は相槌も少なく、どこか反応が薄いのです。少し不思議には思いましたが、もともと無口な友人だったので、それ以上は気にせず話し続けました。

ところが、電車が来る直前のことでした。話し終えた私に、その人は少し困った笑顔でこう言ったのです。

「あの、すみません…人違いです」

その瞬間、血の気が引くと同時に「え…！？」と顔から火が出るほど恥ずかしくなりました。慌てて謝ると、その人は「でも、面白かったです」と優しく返してくれました。

その後、流れで同じ電車に乗ることになり、気まずいかと思いきや自然と会話が続き……なんと今では、通勤時に挨拶を交わす間柄になりました。あの一言のおかげで、今も思い出すと笑顔になれる温かい出来事です。

（女性/29歳/会社員）

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。