バスで…「2人分払います」運賃がなく立ち尽くす学生を救った女性。後日⇒学校で知った【女性の正体】に涙…

バスで…「2人分払います」運賃がなく立ち尽くす学生を救った女性。後日⇒学校で知った【女性の正体】に涙…
毎日の通勤や通学に欠かせない公共交通機関。 今回はそんな公共交通機関にまつわる『心温まるエピソード』をご紹介します。
目次

背後からの「2人分で」

私がまだ10代の学生だったときの話です。 学校からの帰宅途中、バスを降りようとした瞬間に血の気が引きました。

乗車したときは確かに手元にあり、ポケットへしまったはずの定期券がどこを探しても見当たらないのです。 さらに悪いことに、財布の中には小銭も入っておらず…。 どうしようもなくて運賃箱の前で立ち尽くしていると、後ろから不意に声がしました。

「運転手さん、この子の分と2人分で」

驚いて振り返ると、年配の女性が微笑んでいました。 申し訳なさで「あとでお返しします」と伝えると、女性は「学生のうちは甘えてもいいのよ」と一言。 さらに「あなたが働くようになったら、その分を困っている人に返してあげて」という粋な言葉を残し、颯爽と去っていきました。

後日、学校でその女性を見かけ、私は驚きで言葉を失いました。 なんとその方は私の通う学校の先生だったのです。 あの日、生徒のピンチを察してさりげなく救ってくださったのでしょう。

実は当時、私は思春期真っ盛りで学校の先生という存在があまり好きではありませんでした。 しかしこの一件で「先生ってこんなに粋でカッコいいんだ…」と私の色眼鏡は粉々に砕け散り、一気に先生たちのことが大好きになってしまったのです(笑)。

その後、改めてお礼に伺い、卒業後も交流が続く大切な恩人となりました。 あのかっこいい背中と言葉は今でも私の憧れです。

(女性/41歳/パート)

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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