子どもが3人生まれ、時間に余裕がなくなっていたころのことです。 なかなか手作りの料理を何品も作ることができず、悩んでいました。 その日は特に子どもたちがグズグズしたり喧嘩をしたりで、思うようにご飯の準備が進みませんでした。
そんな状況なのに、夫は私に何の相談もなく、突然上司を連れて帰ってきたのです。
「近くに用事があったみたいだから、飯も食べてもらおうと思って」
そう言って笑う夫の顔を見て、心の中では殺意が湧くほど腹が立ちました。
とはいえ、急なことで立派な料理なんて出せません。 なんとかカレーとサラダの2品を作り、食卓に出しました。 すると夫は、信じられない言葉を口にしたのです。
「え?飯これだけ?スープとか、もう1品くらいあるもんじゃないの?」
あまりの言い草にイラッとして「子どもが3人もいるんだから、思うように作れない日だってあるよ」と言い返しました。
すると夫は「俺のお袋も子どもが3人いたけど、しっかり3品作ってた。子どもを言い訳にして、自分の要領が悪いだけだろ」と私を罵ったのです。 さらに上司に向かって「要領の悪い嫁ですみません」と愛想笑いまで浮かべて…。
悔しくてたまりませんでしたが、上司の方もいる手前、言い争うわけにもいきません。 私が黙り込んでいると、なんと夫の上司が激怒してくれたのです。
「えっ君さぁ、俺が来ること奥さんに言ってなかったの?しかもなんだよその言いぐさ。いつも家でこんな態度なの?」
夫はまさか上司に怒られるとは思っていなかったようで、目を泳がせて動揺していました。
その後、上司の方は「急に来て失礼しました、すぐに帰ります」と言って、夕食をささっと食べたうえ、なんと自分の使ったお皿まで洗ってくれました。 最後に、夫に向かって「育児って知ってる?君も子どもを3人見ながら、自分一人でご飯を作ってみたら?」と一喝。
その姿を見て、本当に心がスッキリした出来事です。
(女性/30歳/専業主婦)
家族の健康を支える毎日の工夫や苦労は、なかなか見えにくいけれど、とても大変なことです。 そんなとき、何気ない言葉や態度が相手の気持ちに大きな影響を与えることも少なくありません。
すれ違いが大きなトラブルにならないよう、日頃から丁寧にコミュニケーションをとることを大切にしていきたいですね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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