駅前で…「定期券を落として…」帰れず困る高校生に電車代をあげた1年後⇒会社にかかってきた【電話】に涙…

駅前で…「定期券を落として…」帰れず困る高校生に電車代をあげた1年後⇒会社にかかってきた【電話】に涙…
困っている人に手を差し伸べる…当たり前のようで、実は勇気がいることですよね。 でもその優しさが、巡り巡って素敵な奇跡を呼ぶことも。 今回は、そんな心温まる『情けは人の為ならず』な実体験をご紹介します。
目次

繋がった優しさ

数年前のことです。 駅前で顔を真っ青にしてカバンを漁っている高校生を見かけました。 あまりに困っている様子だったので、思わず「どうしたの?何か落とした?」と声をかけたんです。

話を聞く「定期券を落としてしまったんです。親とも連絡がとれなくて…」とのことでした。 お財布は持っていたものの、中身を一緒に確認すると、小銭が数百円入っているだけ。

当時は私自身、それほど金銭的な余裕があったわけではありません。 でもどうしても放っておけなくて、とりあえず電車代と軽く食べられる分のお金を渡しました。

「えっ、いいんですか…?」と、突然お金を渡されて戸惑う彼を安心させたくて「怪しい者じゃないから心配しないで。いつか君が大人になって困っている人がいたら、そのときに返してあげてね」と伝えました。 それから身分証明の代わりに自分の名刺を渡して、そのまま別れたんです。 正直、その出来事のことはそれきりすっかり忘れていました。

それから1年ほど経った、ある日のことです。 仕事で大きなミスをしてしまい、ひどく落ち込んでいたとき、勤めている会社に一本の電話がかかってきました。

なんと、あのときの高校生からだったんです。 どうしてもお礼が言いたくて、思い切って名刺の連絡先に電話をくれたそうでした。 その後、その子は「今はアルバイトをしているから」と封筒にお金と手紙を入れて、わざわざ届けてくれました。

手紙には「あのときは本当にありがとうございました。自分も人に優しくできる大人になります」と書いてありました。 メッセージを読みながら、思わず泣きそうになりました。 助けたつもりでいたけれど、結局のところ私の方が励まされていたんですよね。 この出来事は私にとって、忘れられない「最高の恩返し」になりました。

(男性/26歳/会社員)

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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