3月は、1年の中でも花粉の飛散量が多くなる時期です。 特に晴れて風の強い日や、気温が高い日は花粉が多く飛びやすいと言われています。
また、春は進級や進学など生活環境が変わる時期でもあります。 体調の変化や疲れが出やすく、花粉症の症状も強く感じやすくなることがあります。
子どもは自分の体調をうまく言葉で説明できないことも多いため「機嫌が悪い」「集中できない」といった様子の裏に、花粉症による不快感が隠れていることも少なくありません。

3月に最も多く飛ぶ花粉はスギ花粉です。 日本ではスギ花粉症の人が多く、子どもでも発症することがあります。
主にこの時期に飛ぶ花粉には次のようなものがあります。
・スギ花粉(2月〜4月ごろ)
・ヒノキ花粉(3月〜5月ごろ)
地域やその年の気候によって多少の差はありますが、3月はスギ花粉のピークとヒノキ花粉の始まりが重なる時期です。 そのため、花粉症の症状が強く出やすいタイミングでもあります。
子どもの花粉症では、次のような症状が見られることがあります。
・透明な鼻水が続く
・くしゃみが増える
・目のかゆみ、充血
・鼻づまりで口呼吸になる
・鼻水や鼻づまりでよく眠れない
とくに、鼻づまりは睡眠の質を下げることがあり「朝すっきり起きられない」「午後になると機嫌が悪くなり、眠くなる」といった様子につながることもあります。
1.外から花粉を持ち込まない
帰宅したら衣服についた花粉を払う、手洗い・うがい・顔洗いをするなど、花粉を室内に持ち込まない工夫が大切です。
2.洗濯物は室内干しにする
花粉の多い日は、外干しを避けることで衣類に付着する花粉を減らせます。
3.部屋をこまめに掃除する
床やカーテンなどに花粉が溜まりやすいため、掃除機や拭き掃除をこまめに行いましょう。
4.部屋を加湿する
部屋が乾燥していると部屋に取り込んだ花粉が舞い、体内に吸い込みやすくなります。 さらに乾燥で水分が不足すると、鼻水が固まって鼻が詰まりやすいです。
加湿器を使用したり、濡れたタオルを干すなどして部屋の湿度を調節しましょう。
また、鼻づまりや目のかゆみなどの症状が強い場合は医療機関へ早めにいきましょう。 かかりつけの小児科や耳鼻科で相談すると安心です。
子どもに合った薬を処方してもらえることもあります。
春は暖かく過ごしやすい季節ですが、花粉症の子どもにとっては体調を崩しやすい時期でもあります。 「なんだか機嫌が悪い」「集中できない」と感じたときは、花粉による不調が隠れていないか様子を見てみるのも1つの方法です。
子どもの小さなサインに気づき、むりをさせず、家庭でできるケアを取り入れながら春を快適に過ごしていきたいですね。
監修/ライター:オオイシ(幼稚園教諭二種・チャイルドカウンセラー)
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