家族で旅行に出かけた帰り道、立ち寄ったサービスエリアで起きた話です。 人気のサービスエリアということもあり、夕飯時の駐車場はかなり混み合っていました。 空きを探すのにも一苦労で、何度も通路を回ってようやく見つかるかどうか、という状況でした。
すると、一組のカップルが「ここ、もう出るんで空きますよ」と親切に教えてくれたんです。 車が駐車場から出るのを待ち、いざバックで入れようとした、そのときでした。 なんと、後ろで駐車していたはずの車が突然前進してきたんです。
慌ててブレーキを踏む私の目の前で、空いたスペースに居座るように停め直してしまいました。 「それはあんまりだ」と思い、私は車を降りて、運転席に座るおじさんに声をかけました。
「すみません、急に割り込まれると危ないんですけど…」
するとおじさんは「ここが空くのは俺も待ってた!」と、わけのわからない返事をしてきました。 すでに別の場所に停めているのに「待っていた」なんて、あまりにもおかしな理屈です。
話は平行線をたどり、突然おじさんは逆ギレした様子で車を発進させました。 ところが私の車がすぐ目の前にあったため、そのままガシャンとぶつかってしまったんです。
幸い、家族は先にトイレへ行くために車を降りていたので無事でした。 私が慌てて文句を言うと、おじさんは「バックにギア入れ忘れたんだ」とバツが悪そうに言いました。 おそらく、怒りに任せてバックで立ち去ろうとして間違って前進してしまったのでしょう。
マナーを守ってさえいれば、こんなトラブルも事故も起きなかったはずなのに…と、今でも残念な気持ちになります。 せっかくの楽しい旅行が最後の最後で嫌な思い出になってしまいました。
(男性/46歳/会社経営)
普段、当たり前のように使っている車。 利用者が多いぶん、そこには思わぬトラブルの種も隠れています。
みんなが快適に移動できるよう、ハンドルを握るときは「思いやりの心」も一緒に乗せておきたいですね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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