結婚前から夫の言動を「少し厳しい性格だから」と自分に言い聞かせていました。 しかし、一緒に暮らすうちに、その厳しさは次第にモラハラへと変わっていきました。
夫は家事を一切しませんが、私が家事をしても「こんなの誰でもできる」と言われ、食事を作っても「メシマズ!金の無駄すぎる」と否定され、感謝の言葉を聞くことはほとんどありませんでした。
さらに、友人との連絡や外出にも口を出され、「誰と会うのか」「何時に帰るのか」と細かく管理されるようになりました。 最初は夫婦だから仕方がないと思っていましたが、気づけば自分の意見を言うことすら怖くなっていました。
しかし、それでも夫婦なのだから、自分にも至らない点があるのだからと我慢ばかりしていました。
それでも数年後、離婚を決意したのは、子どもの前で私を激しく罵倒した日のことです。 些細なことで機嫌を損ねた夫は、「お前は本当に役立たずだ」「母親失格だ」と大声で怒鳴り散らしました。
その隣で、子どもが怯えながらワンワン泣いている姿を見た瞬間、このままではいけないと強く感じたのです。
私自身が傷つくことよりも、子どもをこの環境にいさせたくないと目の覚めるような思いでした。 そう心から思ったことが、離婚へ踏み切る決定打になりました。
そこからは困惑する夫に構わず話を進め、あっという間に離婚しました。 今は子ども達と穏やかに生活しています。
(女性/39歳/会社員)
「家族だから」という理由ですべてを許容する必要はありません。 自分の中で「これ以上は無理」というサインが出たら、それを無視せず立ち止まることも大切です。
「自分やわが子を守る」という選択も、大切な家族の形を守るためには必要なことかもしれません。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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