小1の子どもが準備を嫌がるのには、さまざまな理由があります。
授業、給食、友達関係…小学校生活は子どもにとって刺激がいっぱい。 家では気が抜けて「もう頑張りたくない」と感じることがあります。
“準備”と言われても、
・連絡帳を出して見る
・宿題が終わっているか確認する
・次の日の持ち物をそろえる
などやることが多く、小1には負担に感じることもあります。 子どもによっては「何をどこまですればいいかわからない」「やらされている」と感じている場合もあるでしょう。
指示ばかりになると、自分から動く気持ちが下がってしまうことがあります。

まずは準備より「気持ち」を受け止める声かけを。 「疲れた」「嫌だった」が言えると、子どもは安心しやすくなります。
気持ちを吐き出したあとに「じゃあ一緒にやろうか。分からなければ手伝うよ」とつなげると動きやすくなることもあります。
「選べる」ことで、自分で決めた感覚が生まれます。 小1は「指示される」より、「自分で選ぶ」の方がやる気につながりやすい時期です。
小さな選択肢を作るだけでも効果があります。
最初の一歩が重たい子には、「全部」ではなく「少しだけ」がポイント。
「全部終わらせよう」より「5分だけ」「ランドセルだけ確認しよう」の方が動き出しやすくなります。 始めてみると、そのまま進むこともよくあります。
結果より「行動できたこと」を認める声かけがおすすめです。
・連絡帳を出せた
・準備を始めた
・声をかけたら動けた
そんな小さな成長を言葉にすると、自己肯定感につながります。
子どもは「大人がやっている姿」を見ると安心します。
・仕事の準備
・夕飯の準備
・明日の洋服を選ぶ
など、おやこで一緒に「準備タイム」を作るのもおすすめです。 「やらせる」より、「一緒にやる」方が、小1には効果的なことがあります。
小1の「やりたくない!」は、怠けではなく「頑張っている途中」のサインかもしれません。 まずは「疲れてるんだね」「学校頑張ってるね」と気持ちを受け止めることが大切です。
毎日完璧にできなくても大丈夫。 少しずつ「自分で準備する力」は育っていきます。
親も子も頑張りすぎず、できたことを一緒に喜びながら過ごしていけるといいですね。
監修/ライター:オオイシ(幼稚園教諭二種・チャイルドカウンセラー)
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