アイスは口溶けがよいため、あまり噛まなくても飲み込めます。 小さな子どもでも食べやすい食品のように感じますが、実際は何歳から食べられるのでしょうか?
アイスを食べ始めてもよい時期は、早くても離乳食完了期以降の1歳〜1歳半ごろからです。
しかし、アイスは砂糖や添加物を含む嗜好品なので、積極的に与えることは控えましょう。
小さな子どもは消化機能が未熟で、冷たいアイスを食べると胃に負担をかけてしまうことがあります。 そのため、初めは子どもの様子を見ながら少量から与えるようにしてください。
アイスを子どもに与えるときの注意点を紹介します。
アイスは甘くて美味しいので、子どもは喜び、食べすぎてしまう可能性があります。 子どもに与えてもよいアイスの量の目安は、1〜2歳が55gまで、2〜3歳は60g、3〜4歳は65g程度といわれています。
食事に響かない適量を与えるようにしましょう。
乳歯は虫歯になりやすいです。 アイスには砂糖が多く含まれているので、虫歯予防のためにも、麦茶や水などの砂糖を含まない飲み物と一緒に与えてください。
また、アイスを食べたあとはしっかり歯磨きをしてあげましょう。
アイスを選ぶときは原材料がシンプルなものを選びましょう。
フレーバーによっては、お酒やカフェインが入っていることもあるので注意が必要です。 最近では無添加のアイスも売られているので、活用してみるのもよいでしょう。
ヨーグルトや果物を冷凍し、市販のアイス代わりにするのがおすすめです。
ヨーグルトは子どもの成長に欠かせないたんぱく質を含み、果物からはビタミン・ミネラルを補えます。 ヨーグルトや果物なら栄養補給もできて、安心して与えられますね。
アイスは嗜好品ですが、たまにお楽しみとして取り入れることで心の栄養にもなります。
注意点に気をつけながら子どもとアイスを楽しみましょう。
ライター/ 監修者:haya(管理栄養士)
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