子どもが大好きなお菓子のグミ。そのまま食べてもおいしいですが、いろいろなアレンジができることを知っていますか?グミはゼラチンや水あめなどからできているので、溶かして固めたり、他の食材と合わせたりと形を変えて楽しめるんです。
おやこのくふうの記事でこれまで紹介した、グミのアレンジおやつを紹介します。グミがこんな形に!?と、ちょっぴり実験気分も楽しめますよ。
まずは明治「果汁グミ」公式が発信して「超おいしい!」と話題になった超濃厚ムース。編集部で実際に作ったものを子どもが食べたところ、おいしすぎて動きが一瞬止まった一品です。
材料はたった3つ!
ムースは生クリームにメレンゲ、ゼラチンなどを加えて作るのが一般的ですが、ゼラチンと味付けをグミで、生クリームやメレンゲの代わりにバニラアイスクリームを使います。
耐熱容器にグミと水を入れて電子レンジで溶かしたら、牛乳とバニラアイスを混ぜ合わせます。あとは器に移して冷蔵庫で冷やし固めるだけ!
ふんわり食感でまさにムース!果汁グミの桃の味と香りがしっかりついた濃厚な味です。
作業時間はたったの5分くらい。朝作っておけば、午後のおやつの時間にしっかり冷えたお店のようなデザートを楽しめます♪
▼超濃厚ムースの詳しい作り方はこちらで!
【超おいしい】グミ×バニラアイスで「超濃厚ムース」ができる!最高すぎてひと口食べた子どもの目の色が変わった!!
続いては暑い時期のおやつにぴったりの簡単フルーツゼリー!
手作りゼリーを作るときは、ジュースやシロップ、フルーツをゼラチンやアガーなどを使って固めることが多いですが、グミに含まれるゼラチンを利用すれば材料の用意や計量いらずでとっても簡単。フルーツのジューシーな味わいの「果汁グミ」を使って作ってみました。
材料はなんとグミと水だけ!
耐熱容器に果汁グミを置いて水を注ぎ、電子レンジで加熱して溶かします。よく混ぜて完全に溶かしたら容器に流し入れて冷蔵庫で冷やし固めるだけ!
果汁グミがそのままゼリーに!果汁の香りと味、色もしっかりついています。
しっかり固さのあるゼリーなのでこまかく砕いたクラッシュゼリーにも向いています。透明感がありキラキラ光って美しい!グラスに盛り付けるとおしゃれな大人のデザートになります。小さな子にも食べやすいですね。
▼キラキラゼリーの詳しい作り方はこちらで!
果汁グミと水だけでお店級のスイーツに♡火を使わず超簡単!夏のおうちおやつにおすすめ
輸入物の固めのグミ、食べ切れずに余らせてしまうことありませんか。そんな余ったグミをステンドグラスのようにきれいなキャンディーに変身させることができるんです。
材料はグミだけですが、棒キャンディーにするときは一緒に固めるスティックも用意します。100円ショップなどで手に入ります。
作り方もとっても簡単!
オーブンの天板にアルミホイルを敷いたら、スティックを置いてその上やまわりにグミを並べます。溶けてくっついたときの色の組み合わせを考えて置くのがおすすめ!
200度に余熱したオーブンに入れて、グミが完全に溶けるまで様子を見ながら加熱。写真のようにグミが溶けて広がります。
これを冷蔵庫で冷やし固めると、キラキラ輝くキャンディのできあがり♪
かわいい色合いでとっても甘い!大きくするとなかなか食べ応えがあるので、サイズはグミの数で調節しましょう。
ただ溶かして固めるだけ!1袋でグミもキャンディも楽しめるというのはお得ですね。
▼キラキラキャンディのくわしい作り方はこちら!
固くて余ったグミでキラキラキャンディができた!並べて溶かして冷やすだけ♪子どもと作りたい変身おやつ
こちらも「果汁グミ」の公式アカウントで発信されたアイデア。グミをただヨーグルトに浸けておくだけで、やわらかくジューシーな食感に変わり、まるでフルーツヨーグルト風に!
用意するのはこの2つ!
無糖ヨーグルトに好きな味のグミを入れて、冷蔵庫に置いておくだけ!
約1日おいたグミ入りヨーグルトは、グミがヨーグルトの水分を吸って少し大きく、やわらかくジューシーに!ヨーグルトにはグミの甘さが溶け出してまろやかになっています。
公式によると、ぶどうやみかん味の果汁グミをヨーグルトに浸けて、仕上げにはちみつをかけて食べると絶品らしいです♪いろんな味を食べ比べるのも楽しいですね!
▼ヨーグルトに浸けて食べ比べたレポートはこちら!
めちゃウマ♡公式さんおすすめ「果汁グミ」のヨーグルト漬けを試してみた!おやつタイムにおすすめ!
最後はYouTubeで話題になったグミを使った楽しい実験。
透明なのにフルーツの味がしっかりついていると人気のUHA味覚糖の「水グミ」を飲料に浸けて、浸ける前後の大きさや見た目、味や食感を比べます。
実験といっても、材料を用意する手間はかかりません!用意するのはこちら。
グミを何に浸けるのかはおやこで相談して決めるといいですね!
たとえば透明のサイダーに5時間くらい浸けておくと…
左:浸ける前
右:浸けた後
サイズは約1.3倍になり、なめらかだった表面はボコボコに!さらに、やわらかくなってゼリーのようなぷにぷに食感になりました!!
この変化を目の当たりにすると、子どもは大興奮!「ぶどうジュースに入れたら?」「牛乳に入れたらどうなる?」など好奇心がどんどんふくらみます。
どんな変化が起きるか仮説を立てて検証してみたり、定規を使ってサイズを測るのを子どもに任せたり…大好きなグミを使ってどんどん学びの芽が育ちます。
▼色々なジュースに浸け比べたレポートはこちら!
YouTuber発!話題の「水グミ実験」やってみた♪ポトンと入れるだけ!手軽で楽しいおうち実験に子どもが大興奮!
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雨や猛暑でおうちで過ごす時間が増えるこのごろ。「おやつなに?」「何か食べたい!」なんて声が上がったら、ぜひ紹介したグミのアレンジを試してみてください!
おやこで楽しいおうちおやつタイムを♡
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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