こんにちは、chihoです。 幼稚園教諭として18年勤め、現在は1歳の娘の子育てに奮闘する毎日を送っています! 今日はメディアとの上手なつきあい方をお伝えしていければと思います。
まずは基本的なことですが、時間を決めて使っていけるようにすることが大事です。 より年齢が幼ければ 『テレビさんも疲れたからちょっと休憩したいんだって』 など伝えると意外と納得してくれたりします(笑)
ただ、年齢が上がるにつれてそんな理屈では納得してくれなくなりますよね。 「やめさせる、こちらが決める」という方法ではなかなか子どもの納得感に繋がらないかもしれません。 「メディアをずっと見ていると、脳や目が疲れちゃうんだよ」 と言うことをきちんと伝えたうえで ⭐子どもと一緒に時間を決める という方法が良いと思います。
ただ、いざやってみると、どのご家庭も「もうそろそろ終わり」の会話が難しいポイントになりがちかと思います。
一方的に「もうやめなさい」だと、子どもも急に言われて納得がいかないことも。 そんなときは 『じゃあ、長い針が○○になるまでね』 などを少し前に決めて、子どもたちが納得した状態で見ていけると良いかと思います。
もう1つ、メディアをつけたなら、それも親子の会話のネタにしちゃいましょう!
家事をやるうえで、子どもにメディアを見せておくと大人しくしてくれて、正直とっても助かりますよね。 でも、ただメディアで流れていくものを、ただ子どもも何も考えずにぼーっと見るだけになると、体や心への影響が心配で、ママ・パパも罪悪感でいっぱいになりがちです。
そんなときは、ご飯を作りながら、洗濯物を畳みながら、流れている歌を一緒に歌ってみたり、その動画について話してみたり(○色の車だったね?○○が好きなの?等)するのがオススメです! そうすると、子どもにとってはひとりの時間ではなく、大好きなママ・パパと一緒に過ごせる、少しでも楽しい時間になるかもしれません。
メディアも1つの道具です。 ただなんとなく使えばイメージとして良くないもの…になってしまいますが、考え方・使い方を工夫すれば自分たちにとっても益になるものになります。
お忙しいパパ・ママ、本当にお疲れ様です。 少しでも今回の記事が皆様のお役に立てれば幸いです。
ライター/監修:chiho(幼稚園教諭二種)
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