私は自分で会社を立ち上げ、社長を務めている兼業主婦です。 会社の業績はありがたいことに安定していましたが、家庭では家事を一切しない夫にモヤモヤする毎日を過ごしていました。
仕事で外に出る私に代わり、家事は夫が担当するという約束だったのです。 それなのに、ある日の仕事終わりに帰宅すると、部屋の中は信じられないほど散らかり放題になっていました。
「掃除してくれるって言ってたじゃない」
私が思わず注意すると、夫は悪びれもせずに言い返してきたのです。 ソファでくつろいだまま、こちらを馬鹿にするような態度でした。
「たまにはやってくれたっていいじゃん。気づいた方がやればいいだろ」
まったく反省の色を見せない夫に、私も呆れて言い返しました。 今まで何度も約束を破られてきたため、これ以上は我慢できなかったのです。
「一度もやってくれないじゃない」
私が反論すると、その場にいた義両親まで口を挟んできました。 夫は被害者ぶった様子で私を指差し、義両親に訴えかけたのです。
「俺が働いてなかったら生活できないんだぞ。それなのにこいつは家事すらしないんだ」
夫の言葉を鵜呑みにした義母は、待ってましたとばかりに私を責め立て始めました。 ゴミが散らかったリビングを見渡しながら、呆れたようにため息をついたのです。
「息子があなたのために買ってくれた家でしょう?こんなに散らかして、家事もしないなんて嫁にふさわしくないわ」
すると、隣にいた義父まで調子に乗って同調してきました。 私の仕事について何も知りもしないくせに、信じられない言葉を投げつけてきたのです。
「息子の金が目当てだったんじゃないか」
さらに義母は私に追い打ちをかけてきました。 平然とした口調で、耳を疑うような提案を迫ってきたのです。
「これ以上甘えるなら、穀潰しはこの家を出て行ってくれないかしら」
あまりの理不尽さに呆れ返った私は、この人たちと一緒にいる意味を完全に見失いました。 言い争う気力すら失せ、私は淡々と告げたのです。
「わかりました。そういうことなら出て行きます。今までありがとうございました」
私が迷わず荷物をまとめ始めると、夫は急に焦った様子を見せてきました。 本当に私が出て行くとは思っていなかったようで、慌てて引き留めようとしてきたのです。
「冗談だろ!?」
夫の慌てぶりとは裏腹に、私の決意は固まっていました。 義母はそんな夫を制するように、嬉しそうに笑っていたのです。
「出て行ってくれるって言ってるのよ、よかったじゃない」
義母の呑気な笑い声を背中で聞きながら、私はその日のうちに家を後にしました。 それからすぐに一人暮らしを始めると、家事も自分の分だけで済み、驚くほど気楽な毎日が待っていたのです。
私が家を出てから1ヶ月ほど経った頃、夫や義両親はまだ余裕たっぷりだったと聞きました。
「あいつは俺がいないと何もできないからな。今ごろありがたみを知って後悔しているはずだ」
そんな風に私の悪口で盛り上がっていたようですが、彼らは大きな勘違いをしていました。 ある夜、夫たちが暮らす家で突然ブレーカーが落ちたように真っ暗になったのです。
電気だけでなく水道もガスも一切出なくなり、家中が大パニックに陥ったと後から聞きました。
しかし翌日、義両親はとんでもない行動にでたのです。
出典:嫁子のスカッと漫画
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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