パパの大きな手は赤ちゃんにとって大きな安心材料です。
初めは赤ちゃんの柔らかい体を抱くのが不安かもしれませんが、積極的に抱くことで赤ちゃんも安心感を得られます。
大きな手でしっかりサポートし、愛情を込めて抱っこしましょう。
特に首がすわっていない生後数ヶ月間は、頭と首をしっかり支えてあげることが重要です。
また、赤ちゃんの足や脚についても適切にケアすることが肝心です。
適切な抱き方で足をサポートすることで、股関節を守ります。
生後間もない赤ちゃんの足は、母親のお腹の中でいたような曲がった姿勢を取りがちです。
無理に伸ばそうとするのではなく、自然な姿勢を保てるように気をつけて抱きましょう。
また、抱っこ紐を使用する際も同様に、赤ちゃんの足が自然な形で支えられるように慎重に選び、調整してください。
赤ちゃんが少し成長すると、世界を見渡せる「縦抱き」を好むようになります。
縦抱きは、赤ちゃんにとって多くの刺激になり、好奇心をくすぐります。
始めは首と頭をしっかり支えつつ縦に抱き、家の中を一緒に散策してみましょう。
パパの身体的な強みを生かして、長時間の抱っこも挑戦してみてください。
母親に代わって抱っこすることで、母親の負担を減らすとともに、パパと赤ちゃんの絆も深まります。
赤ちゃんが慣れてくれば、パパだけの特別な抱っこや、あやし方を見つけることもできるでしょう。
赤ちゃんの抱き方一つとっても、パパが気を付けるべき点は多々あります。 しかし、そのすべてが赤ちゃんとの絆を深める大切な時間となります。
正しい抱き方で赤ちゃんの足と頭を守りつつ、愛情たっぷりに抱っこして、成長を支えていきましょう。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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