みなさん、毎日の朝ごはんどうしていますか?
「幼児の朝ごはん、量はどのくらい?なにを食べさせる?時短ワザは?そんな悩みをズバッと解決!【献立実例付き】」でも紹介したとおり、朝ごはんに必要なのは、脳を動かすための「炭水化物」と筋肉を動かす「たんぱく質」。さらに野菜をプラスできればパーフェクトです。
でも、忙しい朝…登園までの時間との闘いでもあり、手間をかけて作れないし、子どももなかなか食が進みませんよね。そんな幼児の朝ごはん、どんなものを作れば食べてくれるの?野菜やたんぱく質はどうやって取り入れたらいいの?など悩みはいっぱい。
そこで、みんなが作っている"幼児のリアル朝ごはん"をご紹介。これならマネできるかも!というポイントがいっぱいですよ。
トーストをメインに子どもが大好きなおかずをワンプレートに。量は完食しやすく少なめに、朝かならず食べてほしいパン(炭水化物)はコーンマヨのうまみと甘みをプラスしているところがさすが!です。ウインナ、卵焼きでたんぱく質を、りんご、ブロッコリーでビタミンや食物繊維をしっかり補給の栄養満点プレートです。
また、子どもに人気の6個入りのデザートチーズは、たんぱく質が取れる便利なアイテム!ぜひマネしたいアイデアですね。 朝から食後のデザートが別皿で用意されているのは、子どももテンションUPしそう!
レンジで温めるとおいしいコストコのパンは子どもも食べやすい!はんぺん&ウインナでタンパク質もしっかり摂取。ウインナの耳に、チーズと海苔でお顔を作り、かわいいウサギの完成★
動物の形にしたり、お顔を付けたり、などちょっとしたひと工夫で子どもは食が進みますね。
少しでも食べてほしい野菜を、スティック状や半分に切って食べやすいサイズにしているところもポイントです。
炭水化物のピザトーストは、パンにケチャップとマヨネーズを塗り、ベーコンとピザ用チーズをのせてトーストしたもの。トーストするだけでパパッと準備できるよう冷凍ストックしているそう!忙しい朝…パンに具材をのせる手間が省けるだけでかなりラクになるはず!
かわいいのはもちろん、耳を落として、子どもに食べやすい三角サイズにしているのもマネしたいポイントですね。
ゆで卵でたんぱく質もしっかり摂取。 星型ポテトは加熱だけで1品完成する便利アイテムですが、子どものテンションが上がること間違いなしです!
上:なんでもよく食べる妹用
下:野菜がちょっぴり苦手な姉用
食欲がなかなかわかない朝も、食材を「口にいれやすいサイズ」にするだけで、子どもの箸の進みが変わるんです! ハムチーズトーストを姉妹で半分ずつ。1枚を16等分するひと口サイズならぬ「半口サイズ」に注目です。さらに野菜もウインナーも「半口サイズ」!!
野菜が苦手なお姉ちゃんは、トマト・ほうれん草のソテーの代わりにコーンスープを添えて。
食べやすいひと口サイズのハム&レタスサンドイッチが主役の朝ごはん。厚みのないサンドイッチ用食パンは子どもも噛み切りやすく、幼児の朝ごはんにオススメ。
サンドイッチとトマトで野菜もしっかり摂取と、シンプルながらバランスのとれた献立です。コーンポタージュスープで体を温めると胃が動きやすくなり、食欲がアップするという利点も。
子どものテンションがあがる市販のミニクリームパンがメインの朝ごはん。
デザートチーズと牛乳でたんぱく質を、野菜はミニトマトと大根のみそ汁で摂取とじつは満点朝ごはんなんです!前日の夕食のおみそ汁を温めながら、トマトをカットするだけ!1分で用意できるスピード朝食なんだそう。
パンとおみそ汁という和洋折衷ですが、みそ汁は栄養バランスを取りやすく、前日のものを活用できる利点もあるので、ぜひ取り入れてみてください!
鯛のカマの塩焼きをほぐして、ご飯と混ぜた贅沢なおにぎりの朝ごはん!うまみたっぷりで子どもがパクパク食べる姿が想像できますね。
キャンディチーズもタンパク質とカルシウムを摂取できる子どもの朝ごはんの強い味方。ミニトマトは赤と黄の2色。いつものトマトの色が違うだけで、子どもは楽しく食べてくれたりしますよね。
とにかく朝は食べたがらないという子の朝ごはん。市販の鮭フレークでおにぎりを作り、たんぱく質はゆで卵と牛乳で摂取。野菜が得意でないので、ゆでブロッコリーの小房を1個だけがんばることに。
デザートのパイナップルを目標に、食が進まない朝もがんばる!
バランスの取れた和献立!栄養たっぷりの豆苗は下ごしらえがいらず、ハサミでカットするだけ。炒め時間も短いので、朝食向きの野菜ですね。ベーコンとバターでソテーすると子どもも食べやすい味に!
卵は子どもも大好きな栄養満点のたんぱく質食材。和献立に取り入れやすいのでぜひ活用したい!
朝ごはんにお好み焼きもアリ!野菜も入れられ、材料を混ぜて焼くだけなので手間もかかりませんね。ソース&マヨ味で子どももパクパク食べてくれそう!大量に作って冷凍保存しておくと便利でしょう。
野菜と、朝食にもおやつにも活躍するキャンディチーズを添えてバランスをとっているところがさすがです!
こちらはコーンフレークの朝ごはん。プレーンのコーンフレークにヨーグルト、冷凍マンゴー、はちみつをのせて子どもが食べやすく。コーンフレークは栄養バランスがよいものですが、タンパク質とカルシウムをヨーグルトで、ミネラル分をマンゴーでプラス。食の進まない暑い季節におすすめの一品です!
牛乳をかけるのもおすすめですが、ふにゃっとした食感が苦手な子は、このように、ヨーグルトと果物を合わせるといいですね。冷凍マンゴーや冷凍いちご、冷凍ブルーベリーなどを常備しておくと便利ですよ。
朝から体をしっかり温めてくれ、するする&ササっと食べられるスープごはん。こちらは市販の粉末トマトスープを鍋で温めてベーコンとキャベツを煮込み、卵を落としたものをごはんにかけたもの。
たんぱく質、炭水化物、ミネラル…とこれ1杯で大満足の朝食に! ごはんの代わりにマカロニでもOK。中華スープやコーンスープなど子どもが好きなスープでアレンジするといいですね。
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さまざまな朝ごはんアイデアを紹介しました。
準備の手間がかからず、子どもが時間をかけずに食べられて、後片付けもラクなもの!と朝ごはんはいろいろな条件をクリアする必要があります。
でも、朝ごはんに大切なのは「1日のエンジンをかけるために何でもいいから口にすること」。がんばりすぎず、できること、食べられるものを用意して、あとは昼や夜でカバーするくらいの気持ちで十分です。
ぜひみんなのいろいろなアイデアを取り入れてみてくださいね。
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