子どもの”野菜嫌い”を克服するアイデア紹介！

野菜の切り方で変わる味覚

野菜を食べることが苦手な子どもたちには、野菜の切り方を変えてみるという方法が効果的かもしれません。

たとえば、ピーマンの苦味を減らすためには繊維に沿って縦に切ると良いとされています。

苦味が減り、かみやすいシャキシャキ感も楽しめます。

また、きゅうりの青臭さを軽減するためには薄くスライスして塩もみすると良いでしょう。

ほうれん草の場合、ペースト状にしてしまうことで、子どもが苦手な食感を感じることなく摂取できるようになります。

子どもが野菜を苦手とする理由の一つに、食感が挙げられます。

特にぱさぱさしたり、繊維質が強い野菜は食べにくく感じることがあります。

そういった野菜には、とろみをつけてみるのが一案です。

とろみをつける方法には、片栗粉を使う方法や、とろみのある野菜（モロヘイヤやオクラなど）を利用する方法があります。

これらをうまく活用することで、野菜が苦手な子どもでも食べやすくなるかもしれません。

野菜をより手軽に、そして楽しく食べる方法として作り置きがおすすめです。

ポテトサラダは、じゃがいものほかにきゅうり、にんじん、たまねぎなど、色々な野菜を入れることができます。

また、たまねぎの焼きびたしはその甘みで子どもたちにも受けが良く、にんじんしりしりなど、野菜をメインにした副菜も作り置きしておくと便利です。

野菜を美味しく、食べやすく加工しておくことで、普段の食事にも気軽に取り入れられます。

野菜嫌いを克服するためには、少しの工夫が必要です。

野菜の切り方を変えてみたり、食べやすさを考えてとろみを付けてみたり、作り置きで簡単に野菜を摂取できるようにするなど、方法はたくさんあります。

子どもの嫌いな野菜をうまく取り入れ、野菜が好きになるきっかけを作ってあげましょう。

（おやこのへや編集部）