日本の高校教育は、2022年4月から新たな学習指導要領を実施します。
これは、9年ぶりの改訂となり、小中学校に続き、高校教育においても大きな変革が行われることを意味します。
この新学習指導要領の導入目的は、急激に変化する現代社会に対応できる力を育成することにあります。
新学習指導要領の目指す姿は「社会で活躍できる人材の育成」です。
これを達成するため、従来の「知識・技能」の修得に加え、「思考力・判断力・表現力」の3つの柱に重きを置き、これらを総合的に育成します。
また、学び方自体も変化し「主体的・対話的で深い学び」が推進されるようになります。
新学習指導要領では、現代社会に求められる資質や能力を育むため、以下のようなポイントが挙げられます。
-社会に開かれた教育課程 -学校外の多様な人材や組織を教育活動に取り入れ、学びの場を広げます。
-伸ばしたい資質や能力を3つの柱に集約 -知識や技能だけでなく、主体的な学びや人間性を含む能力の育成が目標です。
-「主体的対話的で深い学び」の推進 -学んだことを実生活や未来の学びに活かせるよう、自ら学ぶ姿勢を育てます。
新学習指導要領の導入は、2021年に行われる新しい大学入試制度にも密接に関連しています。
新学習指導要領で育成された能力が、新しい大学入試制度においても評価されるよう、大学入試も「知識」だけでなく「思考力・表現力・判断力」を重視した内容へと変化します。
これにより、高校教育と大学入試が一貫した方向性をもって進められることとなります。
新学習指導要領の導入は、日本の教育制度にとって重要な節目です。
今後、子どもたちが学校で学ぶ内容や学び方が大きく変わることで、新しい時代に適応できる力を身につける機会が増えるでしょう。
大学入試改革と連動する形で進められることにより、子どもたちの未来がより一層明るいものになることを期待します。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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