もともと良くも悪くも、固定概念に縛られない自由な発想の持ち主である夫。 子どもが産まれてからも”父親としてこうあるべき”といった発想がまったくありませんでした。
あるとき、私が実家の父の入院先で長居しなければありませんでした。 その間、子どもたちを病院に長く残留させるわけにはいかないので、夫に子どもたちを博物館に連れて行ってくれるように頼みました。
その頃はまだ、長男が8歳、次男が6歳くらいだったと思います。 みんなが帰ってしばらく経ったころ、夫に口止めされていたのをすっかり忘れてしまったのか、次男が私の耳元に寄って来て「お父さんは、僕たちがお昼ご飯を買ったコンビニで、昼間なのにご飯の代わりにお酒とアイス買って食べてたよ」と囁いてきたのでした。
悪事と言えば悪事ですが、若いときから昼間の歩き飲みが平気な人だったので「子連れになってもそれやるか!」と呆れた出来事でした。
(女性/50歳/主婦)
子どもの、悪気ない発言は周囲の人を驚かせることがあります。 些細な変化や成長をこれからも見守っていきたいものですね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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