「仕事と子育ての両立が大変…」「でも、預かり保育に預けるのは抵抗がある…」。そんな風に悩んでいるママパパは少なくありません。預かり保育の利用は、親にとってもこどもにとっても大きな決断です。保育士の経験をもとに、預かり保育のメリット・デメリットを整理しながら、利用の判断基準を考えていきましょう。
何よりも大きなメリットは、親の仕事と子育ての両立がしやすくなること。お迎えの時間に追われずに仕事に集中でき、子育ての時間もしっかり確保できます。親の心にゆとりが生まれれば、子どもと向き合う質も自然と上がるはずです。仕事もプライベートも、両方を大切にできる環境づくりに預かり保育は一役買ってくれます。
預かり保育では、いろいろな友だちと一緒に過ごす時間が長くなります。異年齢の子どもとの関わりも増えるでしょう。その中で、コミュニケーション力や協調性といった社会性が自然と身についていきます。「ありがとう」「ごめんなさい」などの言葉も、友だちとの関わりの中で自然と口にするようになってくるでしょう。預かり保育は、子どもの社会性を育む絶好の機会となります。
園によっては、預かり保育の時間に特別なプログラムを用意しているところもあります。体操教室や英語レッスン、リトミックなど、さまざまな体験ができます。家では体験できないような多様な活動に参加することで、子どもの可能性も広がります。親が仕事で忙しくても、子どもに多彩な経験を積ませてあげられるのは嬉しいポイントですね。
一方で、預かり保育は子どもへの負担が大きくなることも事実。長時間、園生活を送ることになるので、疲れが溜まりやすくなります。特に低年齢の子どもは、お昼寝の時間が十分に取れないこともあるでしょう。子どもの様子をしっかり見守りながら、無理のない範囲で利用することが大切です。
預かり保育を利用することで、必然的に親と過ごす時間は減ってしまいます。子育ての時期はあっという間です。だからこそ、親と過ごす時間はできるだけ大切にしたいもの。預かり保育の利用は、親と子どもの時間とのバランスを考えながら判断することが重要です。
預かり保育は基本的に有料。利用料金は園によって異なりますが、家計への負担を考える必要があります。収入とのバランスを見ながら、利用を判断しなければなりません。また、急な利用変更にも柔軟に対応できる余裕を持っておくと安心です。
預かり保育の利用は、大きな決断です。仕事と子育ての両立がしやすくなる一方で、子どもへの負担も考えなければなりません。 利用の判断基準は親によって十人十色。親と子どもの状況に合わせて、メリット・デメリットをしっかり見極めることが大切です。ときには周りの意見に惑わされることもあるかもしれませんが、最後に決めるのは親自身。子どもにとっての幸せを基準に、預かり保育の利用を判断してみてくださいね。
ライター / 監修:でん吉(保育士)
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