「離婚しよう」夫から”離婚届”を差し出された直後→「ええ、喜んで」【妻が喜んで離婚を受け入れたワケ＃8】

私と夫・亮太、そして深まる溝

「仕事で疲れている」と育児や家事を一切手伝わず、主人公は次第に疲れ果て、やせ細っていきます。

自分の子どもが泣いていてもスマホをいじる亮太に、主人公は不満を募らせます。

夫婦の心の距離は開く一方で、食事中もスマホから目を離さない亮太に、主人公は「醤油を取って」と頼まれても「自分のことくらい自分でやりなよ」と思いつつ渡してしまいます。

ある日、亮太がお礼も言わないことに我慢の限界を迎えた主人公が「お礼の一つも言えないの？」と注意すると、亮太は「昔はもっとかわいげがあったのに」と皮肉を言って食卓を離れます。

主人公は「こんな関係、いつまで続くんだろう」と、夫婦生活に限界を感じ始めます。

そんな中、友人からLINEが届き、そこには亮太の浮気の証拠写真が添付されていました。

「私は育児に家事に頑張っているのに許せない」と怒りが爆発する主人公ですが、ふと鏡を見ると、育児疲れで見た目がボロボロになっている自分に気づきます。

「心がすさんでいたのかも」と自分にも非がある可能性を考え、冷静に亮太と話し合うことを決意します。

帰宅した亮太に浮気の証拠を突きつけ「説明してもらえる？」と問い詰めると、亮太はニヤリと笑いながら「やっと気づいたの？」と平然と浮気の詳細を語り始めます。

亮太の衝撃的な態度に、主人公は涙を流しながら眠りにつくのでした。

数日後、友人に誘われてお茶をしていた主人公は、そこでさらなる衝撃の事実を聞かされることになります…。