産後の病室で…義母「次は男の子産まなきゃね」グッと飲み込むが後日→妻が【反発を決意した】ワケ

次は男の子を産んで

出産後のある日、義母が病室に顔を出しました。すると「かわいい女の子ね。次は男の子を産まなきゃね」と。何気ない一言でしたが、その言葉は私の心に重くのしかかりました。

初めての育児で疲れ果てる毎日。そんな中、義母との顔を合わせるたび「男の子の予定は？」「そろそろ次の子は？」と言われ、プレッシャーは大きくなっていき…。娘のお世話で精一杯なのに「もう次の子のことまで考えなければならないの？娘はいらない子なの？」そんな思いが募っていきました。

ついに決意を固め「お義母さん、性別は選べません。今は娘の成長に全力を注ぎたいんです」と伝えました。震える声でしたが、想いは伝わったようです。

義母は驚いた表情を見せました。自分の気持ちを正直に伝えられた安堵感で胸がいっぱいになりました。

(女性/50代/会社員)

育児が始まると、想像以上に環境がガラリと変わってしまいます。

周囲の人は大変さを理解する気持ちと、思いやりをもって接することができるといいですね。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。