【「ピタゴラスイッチ」の人気コーナーを実践】1時間は夢中で遊べる「100グラムにちょうせん！」がおうち遊びの救世主に

子どもはもちろん大人にもファンの多い人気番組「ピタゴラスイッチ」（NHK Eテレ）の中のミニコーナー「100グラムにちょうせん！」をご存じでしょうか。

子どもがおうちのいろいろなものをはかりにのせて100グラムを目指すというコーナーで、子どもたちが家の中から色々なものを持ってきてのせる姿がとってもかわいい♡
でも、それだけではなく、物のひとつひとつには「重さ」があることを理解できたり、数の概念を体感したり…数字の読みの練習にもなる、学びの要素たっぷりの遊びなんです！

今回はおやこのくふうメイトのこっこさんが3歳の息子さんと「100グラムにちょうせん！」している様子をレポートします。

キッチンスケールがあればできる"お手軽知育遊び"

この「100グラムにちょうせん！」は、キッチンスケールなどはかりさえあれば、他に何も用意する必要がないのがうれしい！

遊び方も簡単！はかりに好きなものを１つずつ載せていき、ぴったり100グラムを目指します。

どんどん載せて、見事に100グラムになれば大盛り上がり！うっかり重すぎるものを載せてしまい「あ～」とがっかりしてやり直したりと、シンプルな遊びですが楽しい！

繰り返しやっているうちに、「これは〇グラムくらいかな？」なんて予想できるようになったりもします。

「惜しい、あとちょっと」には1円玉が登場！

番組で、100グラムにあと数グラムというときに登場する「おたすけボックス」には1円玉が何枚か入っています。1円は1枚1グラムなので、最後のちょっとは1円玉で調整！

こっこさん宅でも登場です！

「これが1グラム」と重さを体感もできますし、1円というお金も認識することができますね。

余談ですが、番組でここで流れる「1円玉でびちょうせい～♪」という歌もかわいいんです。

微調整が成功して、100グラム成功～！こちらが"初100グラム達成"のかわいいラインナップたち♡

番組では最後に「○○さんの100グラムは…」と載せたもの一覧を見せていきます。その子らしさが光る、選んだもののラインナップがとっても楽しいんですよね。

いろんなルールでオリジナルの「100グラムにちょうせん！」を楽しんで

この日、こっこさんとお子さんは"一度載せたものは使わない"というルールを作って、何度も「100グラムにちょうせん！」して、1時間くらい遊んだとのこと！

他にも、載せるもののジャンルを限定したり、100グラムより多い重さに挑戦してみたり、１つ１つではなく一度に載せてどちらが100グラムに近いかを競ったり…いろいろなルールを考えて遊びが広がりそう。

デジタルスケールで慣れたら、目盛り式のはかりに挑戦してみるのもいいですね。

100までの数を理解していない年齢でも、親子で一緒にやることで楽しめますし、「100グラムってこんなに多いんだ！」「このおもちゃ意外と重いんだね」などという気付きもあります。

まだまだ続くおうち時間。遊びにネタに尽きたら、キッチンからはかりを出して子どもを誘ってみてはいかがでしょうか。