おやつや朝食など、色々なメニューを手軽に作れて便利な「ホットケーキミックス」。常備しているという子育て家庭も多いのではないでしょうか。
コスパ抜群の食材がそろう「業務スーパー」にも、もちろんホットケーキミックスは売られています!
それがこちら。
どーん。なんと1kgという大容量入りで340円(税込)!やっぱり期待を裏切らない業スー、頼りになりますね!!
1kgもあるので、ホットケーキ以外にも色々なメニューを作りたくなります。
そこで、この業務スーパーの大人気のホットケーキミックスを思う存分満喫できるレシピを、管理栄養士の尾花友理さんに教えていただきました。
子どもが好きな味で簡単で失敗なし!しかも「ホットケーキミックス+1食材」つまり材料2つで作れるレシピです!!
*主材料が2つのレシピをご紹介します。2つの材料に調味料や水、揚げ油などは含みません。
ホットケーキミックスに牛乳や卵を入れて作ることが多いホットケーキ。でも、このレシピでは牛乳も卵もいりません!その代わりに使うのは豆腐。豆腐を入れることで、驚くほとふわふわもちもち食感が実現、憧れの分厚いパンケーキが焼きあがります。
1.ボウルに豆腐を入れて泡立て器でつぶします。(完全になめらかにならなくてもOK!)
2.ホットケーキミックス、水を入れて粉っぽさがなくなるまで混ぜます。
3.フライパンを極弱火で熱し、2をお玉ですくって流し、しっかり焼き色がつくまでじっくり焼きます。
分厚く焼けました!バターやメイプルシロップ、ジャムなどをのせてどうぞ。豆腐の効果でふわっともちもち食感に仕上がりました。
ホットケーキは焼いてから冷凍できるので、余った分は冷凍しておくと朝ごはんにも使えて便利です。
コンビニなどでもおなじみのアメリカンドック。子どものおやつにぴったりの小さいサイズで作ってみましょう。パクパクつまむ手が止まりませんよ♪
1.ホットケーキミックスに水を入れて混ぜます。
2.半分に切ったウインナーに爪楊枝を刺し、1にくぐらせます。
3.160℃に熱した油に入れて、色づくまで揚げます。
こんがりいい色に揚がりました♪
衣をつけて揚げるのに便利なので爪楊枝を使いますが、揚げ終わったら外してからどうぞ。
ほんのり甘いふわふわ生地とウインナーの塩けのコントラストがくせになる〜。子どものおやつはもちろん、ひと口サイズが大人のおつまみにもぴったり。
レンジでチンするだけで、すぐにできあがるマグカップケーキ。なんと3分で完成するので、腹ペコの子どもたちを待たせません!
1.耐熱のマグカップに材料をすべて入れます。計りの上で計量しながら合わせると洗い物も増えず便利です!
2.スプーンで粉っぽさがなくなるまでよく混ぜます。ここは粉が残らないようにしっかり!
3.600Wの電子レンジで2分加熱します。ラップはなしでOK!
ふわふわにふくらみました。カップの厚みなどにより火の通り具合が変わるため、竹串などさして生の生地がくっついてこないか確認すると安心です。
スプーンですくってどうぞ。
洗い物も少ないうえ、3分で完成。急にお腹が空いたと言われたときに知っておくと助かるレシピです。
複数個作りたい場合も、1個ずつレンジ加熱したほうがムラなく仕上がります。
シアトル系コーヒー店でも人気のチョコレートのスコーンもなんとホットケーキミックスで簡単!ポリ袋を使って手軽に作ることができます。
1.ポリ袋にホットケーキミックス、小さめに切ったバター、水を入れて袋の上から手でもみます。
2.チョコを小さめに手で割りながら入れて混ぜ、袋のまま冷蔵庫で30分冷やします。
3.オーブンを180℃に予熱します。生地を包丁で12個に四角く切り分け、オーブンシートを敷いた天板に並べます。多少不揃いでも形が悪くてもOK。
4.180℃のオーブンで12分から15分焼きます。
完成!サクほろっとした食感が本格的なお店のスコーンみたいです。
簡単だし、ポリ袋なら粉が飛び散ることもないので、子どもと一緒に作っても楽しそうですね。
***
いかがでしたか?1kgもあるので4品作ってもまだまだ使いきれませんでした。次は何を作ろうかと思案中です。
さて残ったホットケーキミックス(開封済み)ですが、じつはそのまま常温で放置するとダニがついたり、湿気ったりします。開封したら、必ず空気を抜いてジッパー付き保存袋に入れて冷蔵庫で保存し、早めに使い切るようにしましょう。
大容量のホットケーキミックスで作るアレンジレシピ、ぜひお試しください。
*商品の価格は2021年11月現在のものです
管理栄養士・料理研究家 尾花 友理
給食委託会社において産業給食、保育園給食などの献立作成及び給食管理、栄養相談などを経験。料理研究家のアシスタントを経て、大手レシピサイト運営会社にてレシピ開発や動画撮影に従事後、独立。管理栄養士としての豊富な知識とリアルな生活者の気持ちや暮らしに寄り添った、取り入れやすい栄養アドバイスやレシピに定評がある。
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