新生児もOK！適切なベビーカー選びとその活用方法

ベビーカーの基本知識

ベビーカーの選択に際しては、日本製品安全協会によって認定されたSGマーク認定製品から選ぶということが基本です。

これらは、家族が安全に使用できることを基準に設計されています。

ベビーカー選びでA型とB型の呼称を聞くことがありますが、これはそれぞれリクライニング角度と使用できる赤ちゃんの年齢層が異なることから区別されています。

A型は新生児から使える設計が多く、B型はおすわりができる頃からの使用が一般的です。

A型ベビーカーは、リクライニング機能を多用することで新生児でも使える設計となっており、長期間の使用が見込めます。

一方、B型ベビーカーは比較的軽量で、より大きくなったお子さんの移動に便利です。

どちらのタイプを選ぶかは、お子さんの年齢や生活パターン、そしてご家庭のニーズによって異なります。

ベビーカー選びの際には、以下の3つのポイントを考慮することが重要です。

1.赤ちゃんの快適性：赤ちゃんはベビーカーの高さによって周囲の環境を異なるものと感じます。

暑さや寒さを直接受け易いため、適切なカバーや防寒具の利用も検討してください。

2.家族の利便性：ご家族が快適に扱えるかどうかも大切な判断基準です。

重さや折りたたみのしやすさ、収納の容易さなど、日常の使い勝手を考えましょう。

3.安全性：何よりも重要なのは使用時の安全性です。

SGマークの有無や海外の認証基準を満たしているかなどを確認し、信頼できる製品を選ぶことが大切です。

最近注目を集めているのが、車載用のチャイルドシートとしても使えるトラベルシステムベビーカーです。

これは、赤ちゃんが寝たままでも車からベビーカーへの乗り換えができるため、外出時の便利さが格段に向上します。

新生児期からの使用が可能なモデルも多いので、チェックしてみる価値があるでしょう。

赤ちゃんの成長に合わせ、またご家族の生活スタイルにフィットするベビーカー選びが大切です。

未来のあらゆるシーンを想像しながら、赤ちゃんにとっても家族にとっても満足のいく選択をしてください。

（おやこのへや編集部）