物語の内容に応じて声のトーンやスピードを変えることで、子どもたちの興味を引きます。 アニメの声優のように、声色を大きく変える必要はありません。ぞうはゆっくり読む、うさぎは少し速く読むなどちょっとした使い分けで大丈夫です。
また、絵本のイラストや物語を味わえるように、ページをめくった後と会話の部分や句読点の後は、1秒程度間を開けましょう。間を開けているときに読み手はしっかり呼吸をしてリラックスすることをおすすめします。そして、絵本のリズムに合わせて読み進め、言葉の繰り返しや響きを楽しみましょう。
「花育」とは、花や植物に親しむことで、命の大切さや感性を育む取り組み。
絵本を通じて、草花の美しさや育つ過程に触れることは、まさに花育の第一歩です。実際に花を育てる前に、絵本でイメージをふくらませることで、植物への関心や愛情もぐっと深まります。 外遊びやお散歩で「これは絵本に出てきたお花だ!」と、自然と会話に出てくると嬉しいですよね。
春の花や植物がテーマの絵本を年齢別に紹介します。おやこで読み聞かせをする時の参考にしてみてくださいね。
「はなのさくえほん」(作:いしかわ こうじ)
花の育ち方がとても分かりやすく表現されています。シンプルですが仕掛けがあり繰り返し読むことが楽しみになる内容になっています。
「たんぽぽ」(作:甲斐 信枝)
春によく見かけるたんぽぽの綿毛までの変化が美しく描かれています。この絵本を読んだ後は、公園や道端でたんぽぽに出会うのが楽しみになることでしょう。
「さくら」(作:長谷川 摂子 絵:矢間 芳子)
桜は咲いたときに、多くの注目を浴びます。では、咲いていないときはどうでしょう。この絵本を読むことで、桜の1年の様子をじっくりと味わうことができます。
「たねがとぶ」(作:甲斐 信枝)
身近な雑草の種の散布方法を絵で学ぶことができます。植物がどのように工夫して、分布を広げるのかを楽しく理解できます。
「ざっそうの名前」(作:長尾 玲子)
おじいちゃんから雑草の名前を教えてもらい、豊かな雑草の世界が紹介されています。聞き覚えのある名前や見たことのある雑草が登場し、そのやり取りを刺繍絵で表現されています。雑草だけど、とても美しいと感じる一冊です。
「はるのくさばなあそび」(作:佐野 高太郎)
春を身近に体験できる遊びを紹介した写真が中心の絵本です。レンゲソウのかんむりなどの遊びが掲載されています。次に公園に行ったら、遊びたくなるような好奇心が湧いてくる絵本です。
春の訪れとともに、心と体も温かくなってきます。活気が出てくる時期に、ぜひ読み聞かせの時間も一層豊かにしていきましょう。植物を大切にする心を持つ入り口としても、絵本は大きな役割を果たします。この春、感受性を育んだり命の大切さに気づくような絵本を取り入れてみませんか?
監修/ライター:オオイシ(幼稚園教諭二種・保育士)
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