多くの保護者は、子どもがお手伝いをすることに対し、いくつかの懸念を抱えていませんか?
たとえば「自分でやった方が早い」「余計な時間がかかる」「失敗されると面倒」といったものです。
その結果、自然と子どもへのお手伝いの機会が少なくなってしまいます。
しかし、子どもへのお手伝いの依頼は、ただ単に家事の負担を減らす目的だけではありません。
子どもがお手伝いを通じて、責任感や自立心、自己肯定感など多くの価値を学ぶことができるのです。
家庭でのお手伝いは様々ありますが、特に料理は子どもが取り組みやすく、おやこのコミュニケーションを深める絶好の機会を提供します。
しかし、火や包丁を使う事から、料理のお手伝いには一定の注意も必要です。
子どもがお手伝いを楽しむためには、以下の点を心掛けましょう。
-休日など余裕のある時に取り組む
-子どもの興味を尊重し、無理強いをしない
-怒らず、完璧を求めず、試行錯誤を楽しむ
-安全に注意を払う
-正しい方法を共に学ぶ
-できるだけ具体的にほめる
-お手伝いの大切さを伝え、感謝する
お手伝いに最適な料理を選ぶポイントとして「安全で簡単、かつ楽しい」がキーワードです。
例えば、割れにくい食器の使用、簡単な盛り付けが可能なメニューや、湯煎なしでできる料理などがおすすめです。
また、手ごねパンやお好み焼きなど、おやこで一緒に作れるメニューを週末の楽しみに取り入れるのも良いでしょう。
スイーツ作りから入るのも一つの方法です。
お手伝いを通じて子どもが得られるのは、単なる技術や知識だけではありません。
家族からの信頼と必要とされることによる自己肯定感、食べ物や家族への感謝の気持ち、そして何より「料理=楽しい」というポジティブな関係性です。
お手伝いが苦手、または飽きてしまった子どもがいても、その性格や興味に合わせて家事を見つけ、長い目で見守りましょう。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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