モンテッソーリ式!遊びながら自立心を育むおすすめ玩具

モンテッソーリ式!遊びながら自立心を育むおすすめ玩具
モンテッソーリ教育に興味はあるけれど、自宅でどう取り入れたらいいのかわからず悩んでいませんか。この記事では、家庭で取り入れやすいモンテッソーリ教具の選び方と活用法をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
目次

モンテッソーリの世界へ

モンテッソーリ教育法では、子どもたちが日常生活の技術や、感覚、言語、算数、そして文化的な知識を身につけることが重視されているようです。

この方法で、おもちゃは単なる遊び道具ではなく「教具」として大切な役割を担っているのだとか。

自宅でこの教育方針を取り入れるにあたり、教具の選定が欠かせないといえるでしょう。

指先を器用に「シール貼り」

まず、子どもたちの日常生活技術の向上に役立つ教具として「シール貼り」に注目が集まっています。

シールを剥がして貼るという行動は、子どもたちの指先の運動能力を鍛えるだけでなく、集中力の向上にも寄与すると考えられています。

さらに、楽しみながら正確さを意識したり、使った後に片付ける習慣が身についたりと、自立へのステップにもつながります。

数の概念を楽しむ「ピンクタワー」

算数教育には「ピンクタワー」がおすすめされています。

サイズの異なる10個の木製立方体を積んでいくこのシンプルながらも魅惑的な玩具は、子どもたちに大小の概念や量の感覚を自然に理解させることができるようです。

また、遊びながら観察力や比較概念も養えるとされています。

感覚を研ぎ澄ます「シリンダーブロック」

感覚教育には「シリンダーブロック」がぴったりだと言えるでしょう。

サイズの異なる円柱を、それぞれ合った穴に入れていく過程で、手先の動きの正確さと視覚的識別力を同時に鍛えることができます。

また、鉛筆を持つ練習にもなるという、様々な面での教育的効果が期待されています。

おわりに

これらの教具を利用することで、子どもたちは遊びながらさまざまなスキルを身につけることができるようです。

しかし、効果的な使用には大人の理解とサポートが必要になるでしょう。

モンテッソーリ教育の教具を生活の中に上手く取り入れ、子どもの成長を見守っていくことができれば、それが最終的には子どもたちの自立に繋がっていくかもしれません。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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