グリーンピースは注意点を守れば、離乳食初期(生後5〜6ヶ月ごろ)から与えることができます。栄養豊富なグリーンピースについて以下で詳しく解説するので、ぜひ参考にして、子どもの食事に取り入れてみてくださいね。
スーパーでは、缶詰や冷凍食品として1年中手に入るグリーンピースですが、春から初夏にかけてが旬の食材です。グリーンピースとは、未熟な状態のえんどう豆のことで、さやの中に入った実の部分を食べます。ミックスベジタブルに入っているイメージが強いですが、旬の時期のグリーンピースは甘みや風味が強くとてもおいしいので、ぜひおやこで味わってみてください。
グリーンピースには、子どもの健康維持に役立つ栄養素が豊富に含まれています。ここでは、3つ紹介します。
グリーンピースには、三大栄養素のひとつであるたんぱく質が含まれています。たんぱく質は、筋肉や皮膚、髪の毛などを作る栄養素であり、子どもの健やかな成長のために重要な役割を果たします。
グリーンピースには、β-カロテンも含まれています。β-カロテンには強い抗酸化作用があり、体内で必要に応じてビタミンAに変化することで免疫力を高めます。また、油と組み合わせて摂取するとβ-カロテンの吸収率は高まるので、グリーンピースを調理するときは油を使うとよいでしょう。
食物繊維には「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2種類がありますが、グリーンピースには特に不溶性食物繊維が豊富に含まれています。その含有量は野菜の中でもトップクラスといわれるほど多いです。不溶性食物繊維は便の量を増やし、排便を促進する働きがあります。
料理の彩りとして活用されることも多いグリーンピースですが、じつは栄養豊富で子どもの健康維持に役立ちます。今回紹介した栄養素のことを意識しながら、旬の時期にはぜひおやこでグリーンピース料理を楽しんでみてください。
ライター/監修:haya(管理栄養士)
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