冬至ってなに?冬至に食べるとよいもの

冬至ってなに?冬至に食べるとよいもの
皆さんは「冬至」をどのように過ごしていますか?名前は聞いたことがあるけれど、詳しくは知らないという方もいるかもしれません。この記事では、冬至とはなにか、そして冬至に食べるとよいものについて紹介します。
目次

冬至を迎える前に冬至について理解して、子どもと一緒に楽しく過ごせるとよいですね。これから紹介する伝統的な風習をおやこでぜひ実践してみてください。

冬至ってなに?

冬至とは、1年で1番昼の時間が短く、夜の時間が長い日のことです。冬至を境に日照時間が長くなっていきます。冬至は縁起のよい日とされており、日本ではゆず湯に入るなどのさまざまな風習があります。その中には、冬至に食べるとよいものも含まれているので、以下で詳しく紹介します。

冬至に食べるとよいもの

冬至に食べるとよいものを紹介します。家庭でも取り入れやすい食べ物ばかりなので、ぜひ冬至が来たら食べてみてください。

小豆

小豆の赤色は古くから魔除けの色とされており、冬至に小豆粥として食べることで運気を呼びこむとされています。小豆には食物繊維やポリフェノール、鉄などのさまざまな栄養素が含まれています。寒い冬に温かい小豆粥を食べて、ほっとする時間を過ごしましょう。

「ん」が2回つく食べ物

冬至には「ん」が2回つく食べ物を食べると運がよくなるとされています。「ん」が2回つく食べ物は、 なんきん(かぼちゃ)・れんこん・にんじん・ぎんなん・きんかん・寒天・うんどん(うどん)です。これらの食べ物は冬至の七種(ななくさ)ともいわれています。特にかぼちゃは冬至に食べる定番の食べ物です。かぼちゃは夏に収穫されますが、長期間保存が可能なため収穫後に保存しておき、寒い冬の時期に栄養を補うために食べられていました。冬至の七種は栄養価が高い食べ物ばかりなので、寒い冬に冬至の七種を食べて、元気に冬を過ごしましょう。

こんにゃく

こんにゃくは体内の老廃物を排出させる効果があるとされ「砂おろし」として冬至に食べる地域があります。こんにゃくには食物繊維が豊富に含まれているため、腸内環境が整い、便秘解消に役立ちます。冬至にこんにゃくを食べる習慣は、体内の大掃除をする意味合いがあり、健康を保つための知恵として受け継がれています。

冬至に食べるとよいものを取り入れて、おやこで伝統的な風習を楽しもう!

今年の冬至はぜひ今回紹介した食べ物を取り入れて、おやこで楽しく過ごしてみてください。昔から受け継がれてきた風習を子どもたちにも伝え、大切にしていきたいですね。

ライター/監修:haya(管理栄養士)

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監修者

管理栄養士 haya

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執筆者

管理栄養士 haya

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