サイズで悩む必要なし！ベビーベッド選びで快適な育児生活を

内･外寸をチェックして正解サイズを

赤ちゃんが使うスペースの大きさは、一般に「スタンダードサイズ」が120cm×70cmで、これは4人がけダイニングテーブルより少し小さいサイズです。「ミニサイズ」は90cm×60cmで、個人用作業テーブルくらいの大きさです。

更に小さな「ハーフタイプ」も選べます。

部屋への設置を考えると、これらの内寸だけでなくベビーベッド全体の外寸をチェックすることが大切です。特に、開閉扉があるベビーベッドを選ぶ際は必要なスペースを見積もる必要があります。

生後間もない赤ちゃんには標準サイズでも広過ぎると感じるかもしれませんが、半年もすると急速に成長します。そのため、少し余裕のあるサイズの方が長く使えます。

一方、部屋間の移動や限られたスペースに合わせたい場合はミニサイズが適しているでしょう。キャスター付きモデルならより移動が楽になりますが、移動を想定するならドアのサイズにも注意しましょう。

家具のように長期間リビングに置く場合、圧迫感を与えないロータイプや、日々のお世話がしやすい高さ調整タイプがおすすめです。また、里帰り出産や旅行で使う予定がある場合は折りたたみ可能なベビーベッドが便利かもしれません。

それぞれの家庭の生活様式や、部屋の使い方を考えながら最適なベビーベッドを選ぶことが肝心です。

ベビーベッドを選ぶ際には、赤ちゃんの安全と快適さはもちろん、保護者の方の使用しやすさも大切に考えましょう。サイズだけではなく、将来性や機能性も考慮することで、育児をサポートする最適なベビーベッドを見つけることができます。

長期的に見て赤ちゃんも保護者の方も快適に使える、一家に最適なベビーベッド選びを心がけましょう。

（おやこのへや編集部）