アパートでも快適！赤ちゃんとの部屋作りで知っておきたいポイント

環境チェックと防音対策

赤ちゃんが加わることで、突然の外出や緊急時に備えて周辺環境のチェックが必要です。

特に小児科や24時間体制の病院の位置はあらかじめ確認しておきましょう。日常でのお散歩コースや子連れで安心して行けるショッピング場所もリストアップすることがおすすめです。

また、アパート住まいでは、赤ちゃんの泣き声や生活音が意外と隣近所に響きやすいもの。そのため、防音対策にも気を使いましょう。

例えば、夜間の泣き声に備えて防音のカーテンやラグを設置したり、活動的になる日中はなるべく音が響かないよう配慮することが大切です。

赤ちゃんが安全に過ごすためには、寝る環境の整備がとても重要です。

例えば、窒息事故防止のために仰向けで寝かせる、ベッドの周りには柔らかいぬいぐるみやクッションを置かないなど、細心の注意を払うことが求められます。

また、赤ちゃんの活動範囲は日に日に広がってきます。

リビングやキッチン、浴室など、家の中の危険となり得る場所にはベビーゲートの設置や角にはクッションカバーを取り付けるなど、事故防止策を施しましょう。

赤ちゃんが安心して眠れる場所としてベビーベッドは必要不可欠ですが、アパートではスペースも限られてきます。そのためコンパクトかつ安全性の高いモデルを選ぶ、または使用期間が短いことを考えレンタルサービスを利用するのも一つの方法です。

また、家事と赤ちゃんの世話に追われる日々を少しでも楽にするためにはバウンサーやベビーラックが大変役立ちます。いずれも赤ちゃんが安心して過ごせるよう設計されており、少しばかりの自由時間を確保できるかもしれません。

アパートでの赤ちゃんとの生活は、工夫次第でより快適で安全なものになります。今回紹介したポイントを参考に、赤ちゃんも親も笑顔あふれる生活空間を作り上げることができるでしょう。

（おやこのへや編集部）