イヤイヤ期は完璧な親じゃなくて大正解!現役保育士が明かす“10秒の共感”でおやこの信頼がぐんと育つ

イヤイヤ期は完璧な親じゃなくて大正解!現役保育士が明かす“10秒の共感”でおやこの信頼がぐんと育つ
「なんでもイヤ!」「自分でやる!」と反発ばかりするイヤイヤ期。 多くの親にとって、心が折れそうになる毎日かもしれません。 でもじつは、イヤイヤ期はおやこの信頼関係を深める大切なチャンスでもあります。 この時期をどう関わるかで、子どもの自己肯定感やおやこの絆は大きく変わっていきますよ。
目次

イヤイヤ期ってどうして起こるの?

イヤイヤ期は、子どもが「自分でやりたい」「自分で決めたい」という気持ちを持ち始める時期。 いわば、心の自立の芽が出はじめている証拠です。

でも、気持ちは育ってきていても、言葉や行動がまだ追いついていないため、うまく伝えられず「イヤ!」というかたちで爆発してしまうのです。

この時期は、親も子もうまくいかないことだらけ。 でもそれは、子どもが成長している証なのです。

「ダメ!」より「そうしたかったんだね」

イヤイヤ期の子どもに、つい「ダメでしょ!」「なんでそんなことするの!」と叱ってしまうことはありませんか? でもその前に、子どもの気持ちにそっと寄り添ってみましょう。

「自分でやりたかったんだね」「イヤだったんだね、そう思ったんだね」 そう声をかけられると、子どもは「わかってもらえた」と感じて、少しずつ気持ちが落ち着いていきます。

頭ごなしに否定されるより、まず気持ちを受け止めてもらえることが、子どもの安心につながるのです。

親も子も“練習中”だと思ってみる

イヤイヤ期は、親にとっても我慢と寄り添いの練習時間。 思い通りにいかない子育てに、心が折れそうになる日もあるでしょう。

でも、子どもも同じ。 思い通りに言葉で伝えられず、どうしていいかわからない中で、一生懸命気持ちを出しているのです。

そんなふうに思えると、少しだけ気持ちがラクになることもあります。

小さな共感が、信頼を育てる

子どもが「イヤ!」と反発したとき、「でもしょうがないでしょ」と理屈で返すよりも「そう思ったんだね」と一度気持ちを受け止めること。 この小さな共感の積み重ねが、「ママ(パパ)はわかってくれる人」という信頼感を育てます。

やがて子どもがもっと大きくなったとき、困ったことや悩みを話せる関係になれるかどうかは、こうした日々のやりとりの中でつくられていくのです。

「正解」より「寄り添う姿勢」が大事

イヤイヤ期は、正解があるようでない時期です。 どんなに声をかけても泣きやまない日もあるし、何をしても納得しない日も。

そんなとき、子どもは親の言葉の内容よりも、気持ちに寄り添おうとしてくれているかをちゃんと感じ取っています。 完璧じゃなくて大丈夫。

大事なのは「あなたの気持ちを大切に思っているよ」という姿勢です。

まとめ

イヤイヤ期は大変で、毎日が試されるような気持ちになるかもしれません。 でも、それは子どもが自分の気持ちを伝えようとがんばっている証。

親が共感し、寄り添おうとするたびに、子どもの中には「わかってくれる人がいる」という信頼の種が育っていきます。 イヤイヤ期こそ、おやこの信頼を育てる時間。

泣いたり怒ったりしながらも、おやこの絆は少しずつ、確かに深まっていっているのです。

ライター/監修:でん吉(保育士)

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執筆者

保育士 でん吉

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