【管理栄養士監修】子どもにケチャップは何歳から?安全に使うポイントと注意点

【管理栄養士監修】子どもにケチャップは何歳から?安全に使うポイントと注意点
さまざまな料理に使える万能な調味料であるケチャップ。子どもから大人まで好きな人が多いケチャップですが、何歳から使えるのでしょうか?この記事では、ケチャップは何歳から使えるのか、与えるときの注意点について紹介します。
目次

ケチャップはトマトをじっくり煮詰め、砂糖や酢、塩、香辛料などを加えて作られる調味料です。 ケチャップが使えるようになったら献立のバリエーションが豊かになり、毎日の食事がより楽しくなります。

そんなケチャップについて以下で詳しく解説するので、ぜひ子どもの食事に取り入れるときの参考にしてくださいね。

ケチャップは何歳から使える?

ケチャップは大人の料理を取り分ける際などに風味づけ程度として使うなら、離乳食後期(生後9〜11ヶ月ごろ)から使うことができます。

加熱をせずに使用できますが、酸味が苦手な赤ちゃんには加熱をしてあげるとよいでしょう。 加熱をすることで酸味が和らぎ、食べやすい味わいになります。

与えるときの注意点

ケチャップを子どもに与えるときには、いくつか注意点も存在します。ここでは、ふたつ紹介します。

アレルギーに注意

ケチャップの原材料はトマトです。 トマトはまれにアレルギーを引き起こす可能性があります。

そのため、初めて与えるときは少量から与えるようにしましょう。 万が一アレルギーを発症した場合でもすぐに病院に行けるように、かかりつけの病院が開いている平日の午前中などに与えると安心です。

食塩不使用ケチャップや、添加物の少ないものを選ぶ

ケチャップはほかの調味料と比べると食塩量は少ないですが、赤ちゃんにとってはしっかりとした味つけです。 濃い味つけに慣れてしまうと味覚に悪影響を及ぼす可能性があるため、食塩不使用のケチャップや、添加物の少ないものを選ぶとよいでしょう。

メーカーによっては、1歳から使える子ども用のケチャップも販売されているため、そのような商品を活用するのもよいですね。 また、ケチャップは手作りすることもできるので、添加物などが気になる方は手作りをするのもひとつの手です。

注意点に気をつけながら、子どもの食事にケチャップを活用しましょう!

ケチャップは風味づけ程度に使うなら、離乳食後期(生後9〜11ヶ月ごろ)から使うことができる調味料です。 子どもの食事にケチャップを使えるようになると、ケチャップライスやパスタなど、料理の幅が広がります。

子どもの食事にケチャップを使う場合は、注意点に気をつけながら活用してみましょう。

ライター/監修者:haya(管理栄養士)

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監修者

管理栄養士 haya

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執筆者

管理栄養士 haya

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