赤カビつきスタイの落とし方と予防策!清潔な使い心地を保つコツ

赤カビつきスタイの落とし方と予防策!清潔な使い心地を保つコツ
赤カビは、気づかないうちに私たちの暮らしの中にひそむ、やっかいな存在です。 特に赤ちゃんのスタイは、湿気や汚れがたまりやすく、赤カビにとっては絶好の温床になりかねません。 この記事では、赤カビが発生しやすい条件や、毎日の中でできる予防と対処のポイントを紹介します。 大切な赤ちゃんのために、スタイを清潔に保つヒントとしてお役立てください。
目次

赤カビが発生しやすい条件

赤カビは、特定の温度や湿度が揃うと一気に増えやすくなります。 とくに注意したいのが、暖かくて湿った環境。

赤ちゃんが快適に感じる25〜28度の室温は、赤カビにとっても好条件です。

また、スタイに付着するミルクの吐き戻しやよだれなどの汚れは、赤カビの栄養源になってしまいます。 湿度80%以上の状態が続くと、赤カビはますます繁殖しやすくなります。

さらに耐熱性もあるため、対策が必要です。

スタイに赤カビが出たときの対処法

赤カビを見つけたら、まずは落ち着いて適切な処理を行いましょう。 色柄物にも使える酸素系漂白剤を活用すると、繊維を傷めにくく、しっかりと除菌・漂白ができます。

使い方の一例としては、40〜50度のお湯に酸素系漂白剤を溶かし、スタイを数時間つけおきします。 その後、通常の洗濯をすれば、清潔な状態に戻すことができます。

予防にもなる「煮洗い」

赤カビの除去だけでなく、予防としてもおすすめなのが煮洗いです。 煮沸による高温殺菌は、見えない汚れや菌までしっかりと洗い流してくれます。

ホーローやステンレスの鍋で、スタイを数分間煮沸する方法が一般的です。 洗剤は汚れや好みによりますが、粉石けんや酸素系漂白剤などを少量加えてもよいでしょう。

おわりに

赤ちゃんの肌に直接触れるスタイは、できるだけ清潔な状態で保ってあげたいもの。 カビを防ぐには、こまめなお手入れと正しい洗濯方法がポイントです。

「少しの工夫」で毎日の安心につながります。

赤ちゃんが快適に過ごせるよう、できることから始めてみませんか?

(おやこのへや編集部)

line
監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

おやこのへや編集部さんの記事一覧をみる
執筆者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

おやこのへや編集部さんの記事一覧をみる

おすすめ記事

「子どもとの暮らし」人気ランキング

うちの子の年齢別情報

おやこの毎日に
役立つ情報をお届けします

facebook instagram