子どもが食べ物を手に取って遊ぶ姿に、ついイライラしてしまうこともありますよね。 でも、遊び食べは子どもが成長する過程でよくあること。
2歳くらいまでは特に自然な行動です。 ただ、2歳を過ぎても続くときは、お腹が空いていない、食事にあまり興味がない、食事の時間に集中できない、といった理由があるかもしれません。
遊び食べは、子どもにとって食べ物を通した自然な探求行動のひとつです。 専門家も、ある程度の遊び食べを許容しながら、優しく正しい食事の仕方を教えることが大切だと伝えています。
特に小さな子どもは「食べ物で遊ばない」というルールを完全に理解するのが難しいため、根気よく見守りながら教えていきましょう。
2歳頃からは言葉の意味がわかり始めるため、このタイミングで遊び食べを減らす工夫をしてみましょう。
まず第1に、外での活動を通して十分な運動を促し、食事の時間までにお腹が空くようにします。
2つ目に、毎日決まった時間に食事を摂る習慣を確立することです。
3つ目に、間食やジュースの摂取を控えめにし、食事の時間にお腹が空いている状態を保つことが重要です。 さらに、食事中のテレビ視聴を控え、家族全員が食事に集中する時間を大切にしましょう。
遊び食べはどの子も通る道。 焦らずに、ゆっくり向き合っていきましょう。 親がやさしく支えていくことで、子どもも少しずつ食事のルールを覚えていきます。
楽しい食事時間が増えるといいですね。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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