定食屋で…料理を前に固まる高齢男性の様子に違和感。直後⇒店員が差し出した“あるモノ”に思わず二度見―!?

定食屋で…料理を前に固まる高齢男性の様子に違和感。直後⇒店員が差し出した“あるモノ”に思わず二度見―!?
日常生活を送る中で飲食店を利用する方も多いのではないでしょうか。今回はそんな飲食店での『店員さんの丁寧な気遣いエピソード』を紹介します。
目次

「ちょっと食べにくい」を見逃さない、店員さんの心遣い

ある日、友人と訪れた小さな定食屋での出来事です。

店内は混雑していて、忙しそうに動き回る店員さんの姿が印象的でした。

注文を終えて料理を待っていると、隣のテーブルの高齢のご夫婦が料理を前に、何度も手元を見つめる様子に違和感を覚えました。

気になって様子を伺うと、ご主人が手の不自由な方らしく「ちょっと食べにくいな」とお箸で苦労している様子でした。

そんなとき、厨房へ戻ろうと通りかかった店員さんがご夫婦の様子に気付き、一度厨房に入ったあと、まさかの“あるもの”を手に持って戻ってきました。

思わず二度見してしまったその“あるもの”は、フォークとスプーン、さらに一口大にカットされた料理でした。 「こちらのほうが召し上がりやすいと思いまして」と笑顔で添えて、ご夫婦に差し出していました。

ご夫婦は驚きながらも何度も感謝の言葉を繰り返し、ご主人の目には涙が浮かんでいました。

その心のこもった対応に、私も胸が熱くなりました。 忙しい中でもお客さん一人ひとりにしっかり目を配るその姿勢こそ、まさに“神対応”です。

あの日の店員さんの優しさは、今も鮮明に心に残っています。 (40代/女性/フリーター)

忙しい毎日に、小さな温もりを

誰かのために目を配る優しさは、思っている以上に大きな力になります。 そうした温かい心が少しずつ広がっていくことで、日常の風景がもっと優しく穏やかになるのかもしれませんね。

そんな小さな温もりに気づく瞬間を、大切にしていきたいものです。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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