バス停で…大雨のなか傘を忘れてずぶ濡れで立ち尽くす私。直後⇒突然近付いてきた男性の“ある行動”にゾッ…

大雨の中、そっと差し伸べられた傘…

数年前の雨の夕方、仕事帰りに傘を忘れてバス停でずぶ濡れになっていました。

突然の大雨でスーツはびしょ濡れ、体も冷えきって気持ちも沈んでいたところ、隣にいた年配の男性が無言でいきなり体をこちらに近づけてきたんです。

「え、何この人…？」と驚きつつも、悟られないようにそっと横に移動して距離を取ると、男性はまたゆっくりと近づいてきました。

肌が触れそうなほどの至近距離にゾッとしながら、さらに距離を空けると、男性は慌てて「驚かせてごめんね、傘に入れてあげようと思って…」と言いながら、自分の大きな傘をこちらに傾けてくれました。

驚いて「えっ…！ありがとうございます」と伝えると、男性は優しい笑顔で「僕も若い頃はよくやられたからね。勘違いさせてごめんね」と答えてくれました。

怖がってしまった自分が少し恥ずかしくなりましたが、見知らぬ人のさりげない優しさに心がじんわり温かくなった出来事です。

あの日のことは今でも鮮明に覚えています。（男性/50歳/会社員）

ふと近づいてきた見知らぬ人に一瞬ドキッとするのは自然なこと。でも、実は親切だった…そんな印象的な出来事でしたね。

みなさんにも、心に残る“ちょっと驚いたけど温かかった”思い出はありますか？

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。