赤ちゃんは生後半年くらいからおもちゃを手に取るようになりますが、その時点で使う手が利き手とは限りません。 2歳になる頃には、さまざまなものを手に取る中で利き手の傾向が見え始めますが、まだはっきりとは決まっていないことも多いです。
専門家によると、利き手は4歳頃までに何度か変わることがあり、最終的にはそのころに落ち着くことが多いと言われています。
ですので、4歳まではお子さまの自然な成長を見守るのが大切です。
お子さまがどちらの手をよく使うかを知るには、日常生活の中で観察するのがおすすめです。 例えば、おもちゃを取るときや物を渡すとき、バランスを崩したときにどちらの手を使うかに注目してみてください。
こうした様子を見ていると、4歳頃には利き手がだんだんわかってくるでしょう。
世界的に見ると、大多数の人は右利きであり、左利きの人はおよそ10%とされています。
左利きの人たちは、右利き用に設計された道具を使う際に不便を感じることもあるでしょう。 しかし、現代社会では、左利きの人々にも配慮した製品が徐々に増えてきています。
赤ちゃんの利き手が決まる過程や見分け方を知ることで、お子さまの成長をより丁寧にサポートできるようになります。 利き手はお子さまの大切な一部。
どちらの手が利き手になるかは、日々の行動の中で徐々に明らかになってくるものです。 子どもたちが自分自身のペースで利き手を発見し、それを受け入れながら成長していく姿をあたたかい眼差しで見守っていきたいものです。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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