朝ぐずる子を責めなくて大丈夫!保育士が教える前夜の“3分ハグ”で翌朝の登園が劇的に変わる

朝ぐずる子を責めなくて大丈夫!保育士が教える前夜の“3分ハグ”で翌朝の登園が劇的に変わる
朝になると、ぐずぐず…。 「行きたくない」「まだ寝たい」 そんな様子に、ママやパパの心もざわざわしてしまうことがありますよね。 でも、子どもの朝の気持ちは、その日だけのことではないのかもしれません。 じつは、前の晩にどれだけ「安心」を感じられたかが、翌朝の心の準備につながっていることがよくあるのです。 今回は「朝を穏やかに迎えるための、前日の過ごし方」について一緒に考えてみましょう。
目次

1. 子どもにとって「朝」はがんばりスイッチを入れる時間

大人でも、忙しい予定がある朝はちょっと憂うつになりますよね。 子どもにとっての朝も同じ。

とくに園生活に慣れないうちは「今日もがんばらなきゃ」という小さな緊張が心にたまっていることがあります。 そんなとき、前の日にゆっくり気持ちを整える時間があると、翌朝はずいぶん違った表情になるものです。

2. 寝る前は安心できる時間を意識して

子どもにとって、1日の終わりにどんな気持ちで眠りについたかは、とても大きな意味を持ちます。 「今日もたのしかったね」「がんばってたの、ママ知ってるよ」

そんな風に、ゆったりと話しながら一日をふり返る時間をつくるだけで、心の中に「ぼく、今日よくやってたな」という満足感が残ります。 安心して眠れた夜は、翌朝も心がふわっと軽くなりやすいのです。

3. 前日の会話で“予告”を入れると、気持ちの準備ができる

急に朝を迎えると、子どもは「えっ、もう園に行くの?」と気持ちが追いつかないこともあります。 そんなときは、前日の夜にちょっとした“予告”をしてみましょう。

「明日はお散歩があるかもね」「お布団干してたから、きっと気持ちいいよ」「明日の朝は、ママと3分だけぎゅーしてから出発しようか」 楽しみなことや、決まった習慣を一つ入れておくと、子どもは少しずつ気持ちの切り替えがしやすくなります。

4. 「おかえり」のあとは、安心の積み重ねタイム

子どもは園でたくさんの刺激を受けて帰ってきます。 疲れてぐずったり、言葉にならない不機嫌さが出ることもありますよね。

そんなとき「どうだったの?」と急かすよりも「おかえり。よくがんばったね」「まずはお茶のもうか」と、受けとめモードで迎えてあげると、子どもはホッと肩の力を抜くことができます。

その安心が夜にもつながり、翌朝の元気にもつながっていきます。

5. ママやパパ自身も“夜の安心”を意識して

朝の子どもの様子がつらそうだと、親の心も重たくなってしまいますよね。 「どうすれば泣かずに行ってくれるんだろう」「また怒っちゃった…」

そんなときは、夜の時間に少しだけ、自分の気持ちもやさしく整える時間をとってみてください。 「今日も送り出せた」「がんばって向き合えた」

ママやパパ自身が安心を感じて眠れると、朝の関わりにもやわらかさがにじみ出てきます。 その空気は、きっと子どもにも伝わっていくはずです。

まとめ

朝がつらそうな子には、その場の対応だけでなく、前日の過ごし方がじんわり効いてくることがあります。 眠る前の声かけ、帰ってきたときの受けとめ、明日へのやさしい予告。

どれも特別なことではないけれど、子どもの心をそっと包む安心の積み重ねになります。 焦らずに、今日できる小さな安心からはじめてみてくださいね。

ライター / 監修:でん吉(保育士)

line
執筆者

保育士 でん吉

でん吉さんの記事一覧をみる

おすすめ記事

「子育てのヒント」人気ランキング

うちの子の年齢別情報

おやこの毎日に
役立つ情報をお届けします

facebook instagram