料理は、子どもの「生きる力」を育てる素晴らしい体験です。
特におやこで一緒に作ることで、コミュニケーションが深まります。 食材を切ったり盛り付けを相談したりする中で、自然と会話が増えます。
また、手先の発達や集中力の向上にもつながります。 ピザの具を並べたり、チーズをのせたりといった細かい作業を通じて、指先や利き手ではない手もしっかり使うことができます。
さらに、料理を通じて食への興味が育まれます。 自分で作った料理は、苦手な野菜でも食べてみようという気持ちを引き出します。 そして、完成した料理を見て「できた!」という喜びを感じることで、達成感や自信が生まれ、やる気につながります。
このように、料理は子どもの成長に多くの良い影響を与えるのです。
一緒に作るのって大変でしょ?という方には、食や料理がテーマの絵本を一緒に読むのがおすすめです。
一緒に作りたい気持ちが膨らみ、意欲的になれますよ。
卵を使ったカステラ作りのお話で、料理のワクワク感が伝わります。
調理工程がわかりやすく描かれていて、小さい子にもぴったり。
登場人物のピートをお父さんがピッツァに見立ててこねたり、のばしたり、具材をのせたりするお話です。絵本を真似してふれあい遊びで楽しんだ後に、実際にピッツァを作ったら盛り上がりそうですよね。
ここでは「ピザ生地を手作りするのは難しい…」と感じているご家庭向けに、市販のトルティーヤや食パンを使った、簡単ピザの作り方をご紹介します。
材料(2人分)
トルティーヤ生地(または食パン)…2枚
ピザソース(またはケチャップ+マヨネーズ)…適量
ピザ用チーズ…適量
お好みの具材(ハム、ウインナー、ピーマン、コーン、ミニトマトなど)…適量
作り方
トルティーヤまたはパンにソースをぬる(子どもが担当しやすい工程です)
好きな具材を自由にトッピング
チーズをたっぷりのせる
トースターで5~7分焼く(チーズがとろけたら完成)オーブンの場合180~200度の余熱をして10分~15分程度様子を見ながら焼いてください。
※クッキングシートの上でトッピングをして、そのままトースターやオーブンに入れられるようにするとよいでしょう。盛り付けが崩れて、子どもの意欲が半減するのを防げます。
雨の日は、外に出られなくても家の中でたっぷりおやこ時間を楽しむチャンスです。 「一緒に作って一緒に食べる」体験は、子どもにとって大切な思い出になります。
簡単なメニューからクッキングを取り入れてみてください。 ピザのように楽しく作れるレシピを取り入れれば、きっと「また作りたい!」という声が聞こえてくるでしょう。
監修/ライター:オオイシ(幼稚園教諭二種・保育士)
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