【管理栄養士監修】夏の栄養満点オクラ、赤ちゃんはいつから食べられる?与え方のコツ解説

【管理栄養士監修】夏の栄養満点オクラ、赤ちゃんはいつから食べられる?与え方のコツ解説
ネバネバとした食感が特徴的な、夏野菜のひとつであるオクラ。栄養豊富なイメージがありますが、子どもは何歳から食べられるのでしょうか?この記事では、オクラは何歳から与えることができるのか、与えるときの注意点について紹介します。
目次

オクラには、β-カロテンや葉酸、食物繊維などの栄養素が豊富に含まれています。 代表的な夏野菜なので、旬の時期にはぜひ取り入れてほしい野菜です。

そんなオクラについて以下で詳しく解説するので、参考にしてくださいね。

オクラは何歳から与えられる?

オクラは注意点に気をつければ、離乳食中期(生後7~8ヶ月ごろ)から与えられる野菜です。

特徴的なネバネバは、離乳食のとろみづけとしても活用できます。 スープや和えものなど、さまざまな調理方法で楽しむことができるため、献立のバリエーションが豊かになります。 また、ネバネバを活かして、同じネバネバ食材である納豆と組み合わせるのもおすすめです。

さらに、オクラを調理する際は下処理が必要で、塩をまぶして板ずりすることで表面の産毛を取り除くことができます。 塩分を控えたい場合は、塩を使わずにネットなどを使ってしっかりこすり、産毛を落とすとよいでしょう。

与えるときの注意点

オクラは栄養豊富な夏野菜ですが、子どもに与えるときには注意点も存在します。ここでは、3つ紹介します。

アレルギーに注意する

オクラはまれにアレルギーを引き起こす場合があります。

そのため、初めて与えるときは少量から与えるようにしましょう。 万が一アレルギーを発症した場合でもすぐに病院に行けるように、かかりつけの病院が開いている平日の午前中などに与えると安心です。

離乳食期は種を取り除く

オクラには種が入っており、大人はそのまま食べられます。

しかし、赤ちゃんは種を飲み込みづらく、消化しにくいため、手間はかかりますが離乳食では取り除いてあげましょう。

与えすぎに注意する

オクラ独特のネバネバとした成分は水溶性食物繊維です。

オクラには、水溶性食物繊維だけではなく不溶性食物繊維も含まれており、適量であれば便秘の改善に役立ちます。 しかし、摂りすぎると下痢や便秘になる可能性もあるので、適量を守り、与えすぎには注意してください。

夏の時期には、注意点に気をつけながらおやこでオクラを味わいましょう!

夏野菜のひとつであるオクラは、注意点を守れば離乳食中期(生後7~8ヶ月ごろ)から与えられます。

栄養豊富でとろみづけとしても活用できるオクラをぜひ離乳食から取り入れて、おやこで美味しく味わいましょう。

ライター/監修者:haya(管理栄養士)

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監修者

管理栄養士 haya

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執筆者

管理栄養士 haya

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