幼児にぴったりのお弁当箱と量の目安をマスターしよう！

お弁当箱選びのポイント

1つめは、お弁当の大きさ。お子さまの成長段階に合わせたお弁当箱の大きさを選ぶことが大切です。

一般的に、お弁当箱の容量（ml）は、お弁当のカロリー（kcal）に対応していると考えて良さそうです。具体的には、1～2歳児には300ml程度、3～5歳児には450ml程度のお弁当箱がちょうどよいとされます。

2つ目は素材。お弁当箱の素材は重要な選択基準の一つです。

軽くて扱いやすいプラスチック製から、見た目も美しく自然素材の木製まで、幼児に利用させやすいさまざまなタイプがあります。それぞれの素材にはメリットと注意点があるため、お弁当の持ち運び方法やお子様の好みに合わせて選びましょう。

3つ目は、お弁当箱を選ぶ際にふたの開閉のしやすさも重要なポイントです。特に、幼児が自分で開けられるかぶせタイプや、ロックがついている密閉性の高いタイプなど、お子さまの能力に合わせた形状を選ぶことが推奨されます。

まずは、一食分のカロリーから考えましょう。幼児が一日に必要とするカロリー量に基づいて、お弁当の大きさを考慮することが大切です。

1～2歳ではおよそ300～317kcal、3～5歳ではおよそ417～433kcalが一食あたりの目安となり、このカロリーに見合う量のお弁当を用意することが望ましいとされています。

子どもが思わず笑顔になるお弁当には、見た目の楽しさと食べごたえの工夫がポイントです。からあげやウインナーなどボリュームのあるおかずは人気が高く、動物や乗り物の形にアレンジすることで、より楽しい印象に。

また、型抜きしたハムやチーズ、カラフルな野菜などを取り入れることで、彩り豊かで食欲をそそるお弁当になります。子どもの「食べたい！」を引き出すには、ちょっとした遊び心が効果的です。

幼児のお弁当作りには、お子さまの成長と共に変わるニーズに合わせて、工夫を凝らすことが大切です。素敵なお弁当タイムをおやこで楽しみましょう。

（おやこのへや編集部）