デリケートな赤ちゃんの肌に。今日からできるやさしいスキンケア習慣

スキンケアはいつから始めればいい？

赤ちゃんのお肌はとても薄くてデリケート。大人のように十分なうるおいを保つ力がまだ備わっていないため、生まれて間もないころからのスキンケアが大切です。

外の刺激にも弱く、汗をかきやすいので、そのままにしておくと肌トラブルが起きやすくなってしまいます。だからこそ、やさしく肌を守ってあげるケアを毎日の習慣にしていきましょう。

赤ちゃんの顔は、特に頬や口のまわりが乾燥しやすい部分です。年齢や成長に合わせて、肌の様子を見ながら丁寧にケアしてあげましょう。

スキンケアの時間は、赤ちゃんと触れ合える大切なひとときでもあります。お肌だけでなく、心のつながりも育む時間として、ゆったりした気持ちで行えるといいですね。

赤ちゃんのお肌をすこやかに保つためには、毎日の保湿がとても大切です。お風呂上がりなど、肌が清潔なタイミングを選んでできるだけ早めに保湿してあげましょう。

スキンケア用品や着替え、おむつなど、必要なものはすぐ手が届くところにまとめておくと、スムーズにお世話できます。

また、保湿剤は赤ちゃんの肌に合ったものを選びましょう。季節によって乾燥具合も変わるので、ローションやクリームなど、使い心地の違うタイプを使い分けるのもおすすめです。

塗るときは、保湿剤を数か所にのせて、手のひら全体を使ってやさしく伸ばすのがポイント。手首や足首などの曲がりやすい部分は手で包み込むようにしながら、くるくると回すように塗るとムラになりにくくなります。

赤ちゃんの肌は大人とちがってとても敏感。だからこそ、毎日のスキンケアがとても大切です。このガイドを参考に、ご家庭でも赤ちゃんの肌の様子を見ながら、無理のない範囲でケアを続けていけるといいですね。

赤ちゃんとのスキンケアタイムが、おやこのふれあいの時間としても、やさしく心に残る時間になりますように。

（おやこのへや編集部）