まず最初に用意したいのが「虫取り網」です。 お子さんの体格に合ったサイズを選ぶと扱いやすく、採集もスムーズに進みます。
また、捕まえた昆虫を入れるためのケースも必須アイテム。 脚や羽が傷つきにくい形状のものを選ぶと、観察もしやすく安心です。 さらに、観察用として「ルーペ」があると、小さな体のつくりまでじっくり観察できます。
これらの道具は、手軽に揃えられるものばかりなので、はじめての昆虫採集にもおすすめです。
昆虫にはそれぞれ好む環境があります。たとえば、カブトムシなら雑木林、バッタなら草原など。 ねらいたい昆虫の特徴を調べてから出かけると、より出会いやすくなります。
また、採集地では地域ごとのルールやマナーを守ることも大切です。 採集体験を通じて、自然や生き物を大切にする気持ちも育めるとよいですね。
昆虫採集の方法はいろいろありますが、初心者には「ビーティング法」や「スウィーピング法」といった、網を使ったシンプルな方法がぴったりです。 これらは手を使わずに採集できるので、昆虫を傷つけにくく、安全にも配慮された方法です。
また、「ピットフォールトラップ」のような簡易のわなを使って、昆虫が自然に集まる様子を観察するのも楽しい体験になります。 設置から観察までをおやこで楽しめるので、自由研究にもおすすめです。
自然の中で活動する際は、肌を守るための服装選びがとても大切です。 長袖・長ズボンに加え、帽子や軍手、スニーカーを着用することで、虫刺されや草木によるケガを防ぎやすくなります。
特に林や草地では、予想以上に蚊やダニが多い場所もあるため、肌の露出はできるだけ控えるようにしましょう。
昆虫採集は、自然の中で子どもが「ふしぎ!」「なんで?」を体験できる貴重な時間。 正しい知識と準備をしておけば、おやこで楽しく・安全に自然の世界を楽しめます。
この夏は、身近な昆虫たちとの出会いを通して、家族の思い出と学びを深めてみてはいかがでしょうか?
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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