泥汚れに取りかかるとき、まず大切なのは衣類をしっかり乾かすことです。 泥がしっかり乾いたら、ブラシなどで表面の泥をできるだけ落としましょう。
次に活躍するのが固形石けんです。 とくに弱アルカリ性のものを使えば、白い服もくすまず、さっぱりとした仕上がりに近づきます。
また、少し意外な方法として、スクラブ入りの洗顔料を使うのもおすすめです。 細かなスクラブ成分が、繊維の奥に入り込んだ泥までかき出してくれることがあります。 肌に使えるものなので、素材を傷めにくいのも安心ですね。
夏場の泥汚れとあわせて気になるのが、汗によるニオイやべたつき。 そんなときはクエン酸が役立ちます。
使い方は簡単で、洗濯機にクエン酸を入れて、ふだん通り洗濯するだけ。 汗や皮脂汚れを落としやすくするだけでなく、洗剤の量も少なく済むので、 環境にもやさしく、節約にもつながるのが嬉しいポイントです。
泥汚れがシミになってしまいそうなときは、酵素系漂白剤を使ってみましょう。 お湯に溶かしてから数時間衣類をつけておくだけで、繊維に入り込んだ汚れがぐんと落ちやすくなります。
とくにスポーツなどで泥だらけになることが多い子どものユニフォームや体操服にぴったりの方法です。
さらに頼もしいのが重曹です。 泥汚れだけでなく、洗濯機の中の湿気やニオイ対策にも効果的。
重曹と粉末洗剤をあわせて使えば、泥汚れも驚くほどスッキリ。 とくに頑固な汚れには、重曹を使った煮洗いもおすすめです。 少し手間はかかりますが、しっかり落としたいときの“奥の手”として覚えておくと安心です。
どろんこになって帰ってきた服を見て、つい気が重くなることもありますよね。 でも、ちょっとした知識と工夫があれば、洗濯のハードルはぐっと下がります。
「思いっきり遊んできたんだな」と、子どものたくましさを受け止められるようになるはずです。 しっかり汚して、しっかり洗えば大丈夫。 これからも、外遊びがもっと楽しく、気持ちよくなりますように。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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