自分の傘を持って雨の中を歩く体験は「自分のことは自分でする」という感覚を養います。
幼児期に傘を自分で持つ練習をすることで、小学校に入学する前の大切な準備になります。
雨の日には自分で傘をさして登校する必要があるため、早いうちからこの習慣を身につけることは、子どもにとって自立心を育てる良い機会となるでしょう。
幼児期から傘を自分で持つことは、単に雨をしのぐだけでなく、道具を扱うためのルールや力加減の調整を学ぶ重要な機会となります。
傘をしっかり握る・自分の肩に立てかける・先が空を向くように使用する・閉じるときは先を下に向けて閉じるなど、傘を使用するときの約束事は意外と多いです。
これらを幼児期から繰り返すことで、安全な傘の使い方を身に付けられるでしょう。

子どもの身長に合わせた傘を選びましょう。大きすぎると持ちにくく、小さすぎると濡れてしまいます。目安としては、傘を閉じた状態で床につけたときに、持ち手がおへそくらいの高さになるものが理想です。
骨の数が少なめで、軽量な素材(グラスファイバーなど)がおすすめです。特に低年齢の子には重さの違いが負担になるため注意しましょう。
透明窓がついたデザインなら、前方の視界が確保できて安全です。特に通園・通学時には必須といえるポイントとなるでしょう。
指を挟みにくい開閉ボタンや、丸みのある石突き(先端部分)など、安全設計がされているかどうかもチェックしましょう。
お気に入りのキャラクターや色を選ばせてあげることで、傘を持つこと自体が楽しみになります。自発的に傘を使おうという意欲につなげましょう。
子どもに合った傘を選ぶことは、安全で快適な雨の日の外出をサポートするだけでなく、自立心や安全意識を育むチャンスでもあります。
サイズや素材、安全性が揃った1本が子どもの「使いたい!」と思える意欲を育てます。 紹介したポイントを押さえて、おやこで納得した傘を見つけてくださいね。
監修/ライター:オオイシ(幼稚園教諭二種・保育士)
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